運動会を行いました
10月21日(月)に第58回運動会を行いました。雨天の影響で昨日開催予定が、本日に延期になってしまったにも関わらず、たくさんの保護者の方が足を運んで下さいました。また、子どもたちの「頑張ってきたことを家族に見てほしい」という気持ちが、秋晴れの空を運んできたのではないかと思われるほど、運動会日和の温かい一日でした。
まずは開会式です。児童会会長による開会のことばから始まり、お祈りや優勝杯返還、児童宣誓などを行いました。
5年生による応援団が応援合戦の後、全校児童が一丸となり「フレーフレー仁川!」と声を揃えて士気を高めました。
1・2年生のダンス「仁川学院だよ!全員集合!」は、懐かしいドリフターズの曲やピンポンパン体操の曲に合わせて元気いっぱい踊り、難しい隊形移動にも挑戦しました。3・4年生は小太鼓を使って「仁川エイサー」を踊りました。どの子どもたちもとても真剣な表情で呼吸の合った演技を見せてくれました。5・6年生の行う組体操は仁川の伝統でもあります。無事に最後の難関『城』も完成し、迫力のある演技と子どもたちの真剣な眼差しにたくさんの拍手が送られました。
騎馬戦や棒取り、各学年による徒競争やアトラクションのほか、運動会最後を飾る各学年代表選手による三色対抗リレーには児童席での応援にも力が入ります。大逆転の可能性のある大切な競技のため、声の限りに叫んで応援する姿が、とても目立ちました。
仁川学院の運動会では、高学年はそれぞれ役割があります。小学校生活最後の運動会を迎える6年生は、朝早くから運動会が終わった後まで係の仕事に取り掛かり、5年生は応援団として全校の応援を一任され、そして高学年になったばかりの4年生は各組の旗やのぼりを作り、運動会を視覚的に盛り上げます。そこに全校児童が描いた万人旗の彩りが加わることで、児童主体の仁川学院小学校運動会が成り立っています。
子どもたちは今年の運動会のテーマ『自分たちに限界はない』という思いのもと、精一杯全力を尽くし、結果青組が優勝しました。赤組や白組の子どもたちも、自分たちの限界を越え、仁川の歴史を刻んでいたことに違いはありません。来年はどのような歴史を刻んでくれるのか、とても楽しみです。