第56回卒業式を行いました。
3月14日(火)、第56回卒業式を行いました。春まだ浅い薄曇りのお天気でしたが、未来へと向かって小学校を巣立っていく卒業生の顔は皆晴れやかでした。
在校生や保護者の皆様の拍手に迎えられながら、エルガー作曲「威風堂々」の力強い曲に合わせて、やや緊張の面持ちで卒業生が入堂しました。
「聖体賛美式」では神父様の司式のもと、共同祈願によって、これまでのお恵みへの感謝と卒業生のこれからの活躍をお祈りしました。
いよいよ「卒業証書授与」です。一人ひとり名前を呼ばれた子ども達は清清しく返事をして壇上に上がり、校長先生から証書を受け取りました。その後校長先生から、「感謝することに気付き、神様からいただいた和と善の心を持ち続けていろいろなことにチャレンジしてください。」というお話をいただきました。
「歌と言葉」。在校生から卒業生への送辞では卒業生への尊敬や憧れ、卒業生から在校生への答辞ではこれまでの感謝とエールの気持ちが伝えられました。講堂内に響く歌声と相まって、感動のひと時となりました。
感動の余韻を残しつつ、大きな拍手に送られて退堂した卒業生の顔はどことなく大人びたようで、自信に満ち溢れていました。
コルベ講堂の前で記念撮影の後、教室へ帰り担任との最後の終礼をしました。卒業生はお家の方への感謝として、手紙と「絆」の歌をプレゼントしました。
56回生は今日で仁川学院小学校を卒業し、それぞれの道に進みます。しかし、小学校で過ごした日々は「和と善」という見えないけれど確かにそこにある形として、これからの人生の礎となっていくことでしょう。ともに遊び、ともに学んだ友達や先生方との絆をいつまでも大切にしながら、自信を持って前に進んでいってほしいと願っています。56回生の皆さん、御卒業おめでとうございます。