遠足を行いました
子どもたちが待ちに待っていた秋の遠足です。今年は電車に乗り、歩いて目的地まで向かいます。まぶしいほどの晴天に恵まれ、まさに遠足日和の一日でした。低・中・高学年それぞれが、存分に楽しむことができました。
○王子動物園(1・2年生)
低学年は、王子動物園に行きました。動物園に着くと、入口近くにいたフラミンゴの数にまず子どもたちは圧倒されました。「なんかピンクの鳥がいっぱい!!」「あ、飛ぼうとしてる!!逃げないのかな?」などの声が飛び交う中、クラスごとの動物園散策が始まりました。コウモリのいる暗い洞窟に入ったり、人懐っこいアシカに心を躍らせたりしてあっと言う間に時間は過ぎていきました。
昼食時、外で食べるお昼ご飯にウキウキしてか、お菓子も全て食べ終わってから、運動会で踊ったダンスを始める子どもたちまでいました。
○明石公園(3・4年生)
中学年は、午前中に天文科学館へ行きました。この科学館は東経135度の子午線上にあり、日本の標準時の基準になっていることから、様々な種類の時計の展示や、宇宙についての展示が多くあり、子どもたちは興味を持って見学することができました。またプラネタリウムも上映してもらい、太陽や月の動きについてわかりやすく教えてもらいました。お昼は明石公園でお弁当を食べ、お城を見て帰ってきました。電車の中からは明石海峡大橋がきれいに見えて、西宮とはまた違った風景も楽しめました。
○大阪城公園(5・6年生)
高学年は、大阪城と大阪城公園に行きました。大阪城では天守閣に登り、大阪の風景を眺め、城内にある資料館の見学をしました。その後、大阪城公園で昼食をとり、お昼休みの時間を過ごしました。
大阪城は近くにあるのに、子どもたちにとっては意外と遠い存在であったようで、子どもたちの多くは初めて登る大阪城天守閣に少し興奮気味でした。天守閣の展望台では、『秀吉もこの風景を眺めていたのかな?』と、歴史に思いを馳せている子どももいました。