スキー教室(1日目)
4年生が待ちに待ったスキー教室がはじまりました。
これ以上ないというぐらいの快晴の初日を神様が用意してくださっていました。バスの中ではクイズ大会やカラオケ大会で盛り上がり、あっという間に目的地のグリーンホテルやまなみに到着しました。
到着後、入所式を行いました。「やまなみ」のご主人にご挨拶をいただき、それに応える形で児童会副会長からの力強い挨拶でスキー教室が幕を開けました。
何をするにも、しっかりと準備をすることが大切です。ということで、まずは腹ごしらえをしました。学校と同じようにお祈りをしてからいただきました。子どもたちのお皿はみるみるうちに空になり、おかわりをしていました。どうやら準備万端のようです。
昼食後、スキー板やグローブ等を受け取り、まずはこの3日間の舞台となるスキー場をバックに記念撮影をしました。その後、開校式を行い、インストラクターの方々に自己紹介をいただいた後、児童会書記がご挨拶をして、いよいよスキーレッスン1が始まりました。
入念に準備運動をしてからストックの持ち方やスキー板のはめ方などを教えていただき、それぞれのグループに合わせた練習が始まりました。
初心者も上級者も、それぞれのレベルに合わせて楽しめたようで、「林間コースに2回も行けたよ!」という喜びの声や「あ~、疲れた。でも楽しかった!」という声も聞こえてきました。どの声も初日の滑りが充実していたことを証明してくれていました。
夕べの集いの後は、お待ちかねの夕食です。今夜のお料理は「やまなみ」さんの名物『鴨なべ』でした。スキーでお腹がすいたからか、お鍋が出来上がるのを待ちきれず、お漬物とお鍋から出てくるおいしそうな匂いとででご飯を2杯も3杯も食べる子が続出しました。鴨なべが出来上がるとお箸の進み方はさらにヒートアップして、あっという間にお鍋の中が空っぽになってしまいました。
夕食の後は、夜レクパート1のナイトウォークに出かけました。夜のスキー場の端の方を無言で歩いていると、いろんな音を聞くことができました。みんなで手をつないでふかふかの雪の上に寝転がり、星を眺めました。私たちがスキーをし終わったころから一晩中、次の日のために大きな機械の付いた作業車でスキー場を整備してくださっている方々がいることを知りました。安全にスキーを楽しむことができている裏側でお仕事をしてくださっている方々に感謝しながらナイトウォークを終えました。
宿舎に戻った後は、反省会や伝達会などをして就寝です。明日も充実した一日になりますように。