野上日記
旧正月
こんにちは、Y館長です。
節分、立春も過ぎて、間もなく旧正月(今年は19日だとか)。
中華文化圏では旧正月を「春節」と称して新暦正月以上に盛大に祝うのだそうですが、中国大陸での壮絶とも思える帰省風景はテレビニュースでもよく目にするところです。
翻って、日本で旧正月を祝うという習慣はもうすっかり過去のもの、「旧正月」という言葉さえ耳に、目にする機会も殆どありません。
「小正月」もほぼ死語に近いか・・・地方によっては、かろうじて神事や民俗文化として根付いているところもあるようですが、「保存」という側面が大きいようにも思えます。
昨日の休日は、私事で神戸三宮界隈を歩いていたのですが、来週の南京町は「春節祭」でさぞ賑わうことでしょうね・・・
一昨日の10日は、県下の私立高校の入学試験でした。仁川学院高校でも、3000人の中3生がこの春からの新しい学びへの扉を開くため、最初のスッテプである受験に臨みました。
当日の朝、多くの受験生の乗換駅となる阪急西宮北口駅では、宝塚に向かう今津線のホームが沿線各校の受験生で満ち溢れ、最後尾の車両では積み残しが出るのではと心配するほどの混雑ぶりでしたが、若い活力・気力が満ちた風景に思わず頬が緩むYでありました・・・うーん、歳かなぁ・・・
そんな若い希望につながる景色がある一方、巷には年明け早々から思わず耳を疑い目をそむけるような報道が相次いでいますが、「和と善」のこころは必ず通じ合う、そんな信念を貫く勇気を持ちたい、或いはどんな環境のもとでも持ち続けたいものだと思います。
年明け以降のウイズたからづか効果で、引き続き、新しく来館くださるかたが増えています。
これも希望につながる一景色と感謝しつつ、お客さまに拙い案内をさせていただいてます。