野上日記
はらぺこあおむし
こんにちは、Y館長です。
「はらぺこあおむし」
エリック=カール著 もり ひさし訳 偕成社; 改訂版より
いまや定番となった幼児向けの絵本ですが、さて、いつ頃から世に出てきたものか、Yなどは数年前に孫のクリスマス・プレゼントの品定めに奔走(また大袈裟な!?)する際に、どこの書店の絵本コーナーやデパートの玩具売場でも見掛けることで知ったのですが・・・
デパートの玩具売場では大きなぬいぐるみなども展示されていて人気の程が伺われました。
Y世代で「あおむし(いもむし)」といえば、それはもうやはり「モスラ」以外には考えられないのですが・・・例の如くの旧いふるい話・・・すんません
さて何故の「あおむし」かと申せば、これ・・・
A職員が庭の手入れ中に見つけて、そのあまりの食欲の旺盛さにびっくり、思わず捕獲してきたもの。
ひと晩、サロンに残したままにしたところ、翌朝は、ここで発見!
柱の縁にしがみついておりました。
移動距離はこれだけ(わかりにくいですが、左の椅子の座面から右の柱の上あたりまで)・・・えっちらおっちら餌である葉っぱを求めて登ったのでしょうか。
このあと、またA職員の手によって、庭に戻されたことは云うまでもありません。
ところでこの「あおむし」、この夏に庭のフェンス下に移植した「琉球アサガオ」(ノアサガオ)の葉に宿っていたのですが、よく観てみると、別のもっとすごい大物も・・・・
大きさは下のボールペンと比べてください! 全長10センチメートルは優に超えています。
まぁ、食欲はすごくて、大きな葉三枚ぐらいは朝メシ前!?
フェンスの下には黒々と立派な糞も点々と・・・
もう秋も終わろうというこの時期ですから、蛹で越冬するのでしょうか、今朝あたりから食も細くなってるらしいと、A職員のお見立て・・・
いましばらく観察してみましょう。と云いつつ、いったい何の幼虫か、ようわからんのですが・・・
ということで、今回は、記念館日常のいたってどうということのないお噂でごきげんを伺いました。ほなっ、サイナラ~、また来週!