野上日記

ファーストアニバーサリー・・・2014夏

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こんにちは、Y館長です。
 
7月8日 仁川学院藤飯治平記念館は開館一周年を迎えさせていただきました。
 
ここはまず型どおりに、この小さな小さなミュージアムを励まし支えてくださった皆さんに、こころから感謝申し上げます。
 
藤飯治平先生と仁川学院のご縁や開館に至る経緯はこれまでもこのブログでご紹介させていただいたとおりですが、なんということのない一年間のようで、それでも日々時々に新たな出会いや思いもかけない展開があったりしつつ、Y、Aともども堂守冥利に尽きる一年であったように思います。
 
いまはこの日を迎えた幸せを噛み締めながら、それでもここはひとつのマイルストーン、つぎの里程標を探す旅を続けなければと感慨を新たにしています・・・
これからの仁川学院藤飯治平記念館にどうかご期待ください。
 
この館長ブログ「野上日記」もなんとかへこたれずに続けてこれたのですが(まぁ、中身のことはこのさい置いといて・・・)、記念すべき!?第一回の話題は記念館庭で見つけた蝉の抜け殻のお話でした。
 
その際に、これから数年はこの蝉たちにとって「野上四丁目の悲劇」(ブラジル・ミネイロンの悲劇には及びもつかないか)ともいうべき光景が繰り返されるのではと書かせていただいたのですが・・・
 
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今年も、庭のくちなしの葉にしがみついた抜け殻と、駐車場の溝にうずくまる抜け殻を見つけました。
 
庭の地面にも既に五、六個の穴がありました。
 
まだ、蝉の鳴き声は聞かれませんが、これからのひと夏、庭から巣立つ蝉たちに大いなる声援を!
 
このように庭もすっかり夏模様、冒頭の写真はフェンス脇のフーセンカズラ、可憐な小さな花を経て、透き通るグリーンのほっぺを大きくふくらませ、風にそよいでいます・・・
 
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アニバーサリーだからと云う訳でもないのですが、以前にも創ったスケッチブックのミニチュア版の新バージョンを制作してみました。
 
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もう一冊はこちら・・・
 
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興味を持っていただければ、ぜひ「二年目の藤飯治平記念館」で手にとってご覧ください!
 
 
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朝がほや一輪深き淵の色 蕪村
 
そうそう、蕪村にはこんな句もありましたね・・・
 
祇園会や真葛ヶ原の風かほる
 
 
来週はもう祇園祭のクライマックス、Yの住む大阪西天満でも天神祭の雰囲気が徐々に高まりつつあります。
 
高校では夏の甲子園県大会も始まりました。仁川学院高等学校は、今日12日が今大会の初戦、対戦相手は明石高、高砂球場で12時30分のプレーボールとか・・・どうかご声援を。
 
 
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