園長ブログ
こんにちは、マリアさま
2013
2013.12.25
主の御降誕おめでとうございます。
「今日ダビデの町で、あなたがたのために救い主がお生まれになった。」ルカ福音書2章11節
2000年前の出来事が時と場所を越え、今日世界中でお祝いされます。過去でも未来の出来事でもなく、「今日」イエス様がお生まれになりました。天使が告げたよい知らせが世界中に響き渡りますように。世界中が「あいしあい、たすけあい、ゆるしあう」世界になりますように。マリアの園幼稚園の子供たち、保護者、教職員の上に幼子イエス様の祝福と平和が訪れますように。
2013.12.17
2学期終業式
2学期が終了いたしました。運動会、クリスマス聖劇発表など、子供たちにとって大きな成長の機会を与えられた2学期だったと思います。日々の園生活、行事などを通して、ひと回りもふた回りも成長する子供たちの姿を見られることに幸せを感じます。年明けの3学期は進学、進級を目前にして身体だけでなく心の成長も期待できるでしょう。冬休みも明るく元気に、そして「あいしあい、たすけあい、ゆるしあう」心で過ごし、笑顔で再会できる日を楽しみにしています!
2013.12.11
クリスマス聖劇発表会
2013.12.06
サンタクロース
クリスマスと言えばサンタクロースを思い浮かべる方もいらっしゃると思います。幼稚園でもサンタクロースを心待ちにしている子供たちが沢山います。今日はそのサンタクロースのモデルとなった聖ニコラオ(270–343年)をお祝いする日です。聖ニコラオはエーゲ海に面したミュラの司教として人々を愛し、困っている人を見るとすぐ助ける素晴らしい方だったそうです。ヨーロッパでは聖ニコラオにちなんで、聖人のお祝い日に子供たちへプレゼントを渡す習慣があるそうです。幼稚園では来週行われるクリスマス聖劇発表会にむけて練習に励んでいます。子供たちはクリスマスにお生まれになるイエス様へのプレゼントとして聖劇をおささげします。誰かにプレゼントをするという行為には愛がいっぱい詰まっています。子供たちもの聖劇やサンタクロースの贈り物は、愛がいっぱい詰まったプレゼントと言えるでしょう。そして神様はクリスマスに幼子イエス様をこの世にお遣わしになりました。まさにイエス様は神様の愛が詰まった私たちへのプレゼントです。
2013.11.29
イルミネーション点灯しました!
2013.11.22
一歩一歩
甲山森林公園に年長さんと一緒に遠足に出かけました。もみじ狩りにふさわしい天気に恵まれ、遠い道のりを子供たちは一生懸命歩きました。一歩一歩、歩を進めながら疲れや足の痛みと戦い、ようやく目的地に着いた時の子供たちの笑顔は達成感に満ちた輝きを放っていました。「頑張って歩いた後のお弁当は美味しいんだよ!」と皆を励ます男児に私自身も励まされました。短い一歩でも、弱々しい一歩でも、一歩前に進んだことに変わりありません。自分なりの歩幅で、あきらめることなく色んなことに挑戦し、目的地にたどり着いた時のような笑顔が素敵な人になってほしいと願っています。
2013.11.11
まりあタイム①
週の初めの月曜日、園では「まりあタイム」という集まりが行われ全園児で過ごしています。一週間楽しく過ごせるように神様にお願いし、歌を歌ったり、ゲームをしたり楽しいひとときです。今日は異年齢児の交流を深めるゲームを行いました。年長組のお兄さん、お姉さんが、ペアになった年中、年少の子供たちと手をつないでいる姿は、とても微笑ましく、頼りになる存在としての成長を感じさせられます。今週はこのペアで秋の遠足に出かけます。
思い出に残る楽しい遠足となりますように!
2013.10.30
キンモクセイ
秋の香りのひとつ、金木犀の香りが園庭に広がっています。金木犀の花言葉は「謙虚」。普段は目立ちませんが、香りを通して自分の存在をアピールするところに謙虚さを感じさせられます。神様も目には見えませんが、多くの出来事や、人との出会い、様々なものを通して御自身の存在を確かなものとされます。いつも、どんなところにも存在される神様の大きな愛に私たちは包まれています。
「神様、今日も子供たちをお守り下さい。」
2013.10.12
神様がくれた金メダル
前日までの雨が嘘のような晴天に恵まれ、無事に運動会が終了致しました。毎日練習を積み重ねた子供たちが、生き生きとそして真剣に取組む姿は会場にいたすべての人に大きな感動をもたらしたことでしょう。運動会の最後に歌う歌に「光る汗は神様がくれた金メダル」という歌詞があります。毎日の練習で流した汗、たくさんの観衆を前に流した緊張の汗、歯を食いしばって園庭を走り抜けたときの汗、ひたむきに取組んだ演技中の汗。すべては神様がくださった金メダルです。決してお金では買えないこの金メダルは、子供たちの心の糧となります。いつまでも色あせない、ピカピカの金メダルを首にかけた子供たちの更なる成長を心から願っています。
2013.10.04
聖フランシスコの眼差し
「彼は、花々が咲き乱れる場所を見ると、彼らに説教しようと立ち止まり、まるで理性を与えられた相手に話すかのように、主をたたえるよう招いていました。」
(チェラノのトマス『祝福されたフランシスコの生涯(第一伝記)』より)
10月4日は本学院の母体となる修道会の創立者アシジの聖フランシスコの祝日であり、学院の創立記念日です。アシジの聖フランシスコは神様から創られたすべてのものを兄弟姉妹と呼び、いつくしみ深く愛しました。幼稚園にたたずむ聖フランシスコ像の子供たちを見る眼差しは、まさに兄弟姉妹と呼びかけているかのようです。子供たちの命をいつくしむ心、大切にする心を育て、アシジの聖フランシスコの様な眼差しをもって子供たちと関わっていきたいとせつに願っています。