園長ブログ
2015.07.02
7月2日
今日の保育
年長 たいそう(しつないぷーる)
年中 おんかんきょういく なつのへきめんせいさく(はなび)
年少 あさがおかんさつが
「園長先生〜!」と年長組の子どもたちが私を呼ぶので行ってみると、クラスで青虫の時から飼っていた蝶を自然にかえそうとしていました。昨日写真を撮り損ねていたので、今日はしっかりと撮りました!
昨日、さなぎから羽化したアゲハ蝶。羽が乾き、今から大きな空へ旅立ちます。
虫かごの中から、取り出すと、羽を羽ばたかせますが、なかなか飛び立ちません。そしてようやく飛び立つと、お部屋のある方向へ・・・。大切に育ててくれた子どもたちとの別れが恋しいのか、園舎に入って行きました。
その後、園舎のベランダから大空へ羽ばたいて行きました。とても感動的な光景でした。子どもたちも飛び立つ姿を見て、目を輝かせ、口を大きく開いて、その旅立ちを見送りました。
年少組は、蝶ではなく、自分たちが大切に育てたあさがおの観察画に取り組んでいました。
毎日水やりをしたあさがおが少しずつ立派なかおを見せるようになってきました。
その大切に育てたあさがおを見ながら、折り紙で折り色を染めた手作りあさがおを、個性豊かなツルの上に貼り付けます。
小さな指で優しく糊付けし、大きなあさがおが咲いていきます。自分で育てたあさがおと同じように、愛情込めて作ったあさがおも、きっと子どもたちの大切な宝物になることでしょう。
今日はいのちの神秘と輝きをたっぷり感じた一日でした。