園長ブログ
2013.10.04
聖フランシスコの眼差し
「彼は、花々が咲き乱れる場所を見ると、彼らに説教しようと立ち止まり、まるで理性を与えられた相手に話すかのように、主をたたえるよう招いていました。」
(チェラノのトマス『祝福されたフランシスコの生涯(第一伝記)』より)
10月4日は本学院の母体となる修道会の創立者アシジの聖フランシスコの祝日であり、学院の創立記念日です。アシジの聖フランシスコは神様から創られたすべてのものを兄弟姉妹と呼び、いつくしみ深く愛しました。幼稚園にたたずむ聖フランシスコ像の子供たちを見る眼差しは、まさに兄弟姉妹と呼びかけているかのようです。子供たちの命をいつくしむ心、大切にする心を育て、アシジの聖フランシスコの様な眼差しをもって子供たちと関わっていきたいとせつに願っています。