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2016.08.31
年少組 感触あそび
年少組は6月下旬から、いろいろな「感触遊び」を行いました。
<泡あそび・片栗粉ねんど>
おろし器を持って石鹸をすりおろすと…細かくなった石鹸を見て「雪が降ってるみたい!」と大喜び!水を入れて混ぜると、モクモク大きな泡が立ちました。カップに入れてアイスクリーム屋さんになったり、もっと泡を立たせようと水をジャブジャブかきまわしたり、泡の感触を楽しみました。
さらさらな片栗粉に水を入れてこねると、あら不思議!どろどろのねんどに大変身!こぶしの中でおにぎりを作って手のひらを広げると、跡形もなくどろどろに溶けていきます。「すごいね!たのしいね!」片栗粉のさわり心地の良さに、みんなすっかり魅せられています。「おばけだぞぉ~!」とおばけになりきる子どももいましたよ。
<色水あそび>
「赤色のジュースと、黄色のジュースを混ぜると何色になるでしょうか?」と先生からのクイズがあり、一生懸命考える子どもたち。「正解は…オレンジジュースでした!」と言うと、「不思議だね~!どうしてだろう?」と興味津々。好きな形のカップを選び、ジュースやさんに変身です。「いらっしゃいませ~!おいしいですよ~!」とあちこちから、可愛い声が聞こえてきます。
大きな紙のうえに、手に絵の具をぬってスタンプを押したり、ダイナミックに筆を動かし、思い思いに絵を描いたりしました。「先生~!手が虹みたいになったよ!」という子どもを見てみると、いつの間にか手も洋服も絵の具がたくさんついていました。どんどん遊びを進めていくと、「いつの間にかメロンジュースになっていた!」などと様々な発見をする子どもたち。
この他にもどろんこあそび、しゃぼん玉あそびなど、夏ならではの遊びをたくさんしました。新しい発見に心を弾ませたり、「こうすればどうなるかな?」と考える子どもたちの姿が印象的でした。子どもたちの洋服や、靴が汚れるということは、豊かな経験をしたという証拠。たくさんの経験を通して、心も体もたくましく成長して欲しいと思います。