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2017.05.30
マリア祭(5/30)
5月は「聖母月」です。このひと月の間、みんなはマリアさまを思いながらお約束を守ったり、普段に増して優しい心で過ごしてきました。マリア祭ではいつも私たちのために祈り、守ってくださっているマリアさまに感謝の気持ちを表します。
マリア祭前日に、マリアさまにお捧げするお花を持ち寄りました。子どもたちは「ピンクのお花持って来たよ!」「私はひまわり!」とクラスでも嬉しそうに話していました。マリアさまのまわりは、いい香りでいっぱいになりました。
眩しい日差しの下、マリア祭が始まりました。マリア祭のお手伝いは、年長組の女の子が行います。年長組の男の子、年中組、年少組のお友達が見守る中、園長先生を先頭に十字架、聖具、マリアさまを乗せたおみこしが聖堂まで行列します。
マリアさまが聖堂内にいらっしゃいました。おみこしを運ぶお姉さんたちも慎重です。
マリア祭を迎えるために、子どもたちは心を込めてゆりの花を作りました。一人ずつ丁寧に献花をした後、マリアさまとのお約束を守れた日にはシールを貼って完成させたロザリオや、祈りの花束をクラスごとにお捧げしました。たくさんのお花とお祈りに囲まれて、マリアさまはきっと喜んでいらっしゃることでしょう。
園長先生のお話にもあったように、みんながマリアさまのような優しい心、どんな悪いことにも負けない、強くて正しい心をもち続けることができますように。今日のマリア祭をとおしてマリアさまに親しみをもち、心も近づけたようです。