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中学校の学院祭は、模擬店で野菜を販売します。その野菜は、毎週の園芸の授業「仁川の森」で栽培したものです。
「お店を経営する」ために必要なことを分担して考え、準備します。
ひとりでも多くのお客さんを引きつける店名と看板、ポスター。そして、商品を見てもらうのに適した店舗デザイン。
価格設定も重要です。赤字にならない、しかし買いやすいという絶妙なバランスが必要です。
そして、接客。接客係の生徒たちがマニュアルを作り、指導と練習を担いました。
雨の合間を縫って、商品となる野菜を収穫。1学期から手塩にかけて育てた野菜を、余すことなく収穫しました。
ナス、ピーマン、万願寺唐辛子の3種類を丁寧に袋詰め。袋に貼るラベルには、仁川の森のイメージキャラクター「ベジくん」がデザインされています。
作物の栽培だけにとどまらず、世の中へとつながっていくのが仁川の森の活動。お客さんを迎え入れる準備は万端です。
一方、6月のダンスフェスティバルで最優秀賞と優秀賞に選ばれた2つのグループは、学院祭のステージで発表をします。6月は中学生にしか披露できませんでしたが、今度は高校生や保護者の前で踊ります。
2つのグループでお互いにダンスを見て、改善点を指摘し合いました。学院祭本番では、洗練されたダンスにご注目ください。