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日ごろスタディサプリでお世話になっているリクルートの方を講師としてお招きし、学年ごとに進路講演会を行いました。
《中学1年生「未来に向けて考える」》
10年後の未来がどうなっているかを想像してみよう。
科学技術の進歩や働き方の変化などいろいろなことが考えられます。しかし、社会が変わっても変わらず求められ続ける力は「課題を発見し、解決していく力」です。
グループワークで、実際に「課題を発見し、解決していく力」を活用してみました。いろいろな物事に対して、「なぜ?」と考えてみることが大切です。
《中学2年生「大学選びの基礎知識について」》
知っているようで知らない大学のこと。大学名だけではなく、国公立と私立の違いとは、文系と理系とは、学部や学科とは何かなど、大学選びをするための基礎知識を教わりました。
講演中、各自で必要だと思ったことをメモします。自分の言葉でまとめることも大切です。最後は、代表の生徒が講演で学んだことを振り返り、講師の方にお礼の言葉を述べました。
《中学3年生「将来に向けて今、できること~社会を見据えて~」》
就職活動で何が大切なのか。企業が採用選考のときに重視する点は「主体性」です。
「主体性」をわかりやすく言い換えれば、「ちょっとやってみる力」。普段と違うことをちょっとやってみると物事を考える癖がつきます。また、日常の中で振り返りをする習慣があれば気づきや学びが生まれ、次に何をするべきかが明確になります。
講演会の後、11月に行われる職場講演会に向けて、職業研究をしました。講演会には7つの企業・事業所が来てくださいます。事前にしっかりと知識を身につけてきたいところです。
仁川学院中学校では、中高一貫校として、高校よりもさらに先の大学や社会人としての将来を見据え、キャリアプログラムを実践しています。まだ将来を決めるのは難しいかもしれませんが、少しでも手がかりをつかんでほしいと思います。