学校行事
高校3年生は6月6日(火:カルティベーションβコース対象)と7日(水:カルティベーションα、アカデミアコース対象)の2日間、カトリック大阪梅田教会と上智大学大阪サテライトキャンパスをお借りして、黙想会を行いました。
黙想会では学校とは違う落ち着いた雰囲気の中で自己を見つめ直すことを目的に、今までの人生を見つめ直したうえで、今後人として、受験生として、自分の未来をどのように描いていくのか、そしてこれからの一年間をどのように過ごすべきか、生徒達は朝9時~15時までゆっくりと自分自身に向き合い、自らの生きる意味・目的について考えました。
黙想会のテーマは、「17歳の決断についての内省」です。自分自身を知り、望みを知り、生きる意味を考えるために、2回の講話と、ワークシート課題を通して、自己の内省を深めていきました。そして、最後に一つの『決断』をカードに書き留め、それをミサの中で神に祈りとして捧げました。
この黙想会は、高校3年という大切な時期を過ごす彼らにとって、これからの進路に向けて力強い一歩を踏み出す、よいきっかけとなったことと思います。この黙想会で固めたぶれない軸を心に、確かな未来への歩みを進めてほしいと願っています。