学校行事
先週と今週のホームルームの時間で、高校2年生を対象に教会研修を行いました。
高校2年生は12月にイタリアと東北・北海道に分かれて研修旅行を実施します。今回はイタリアや北海道で教会に訪れる準備として、教会とはどういう場所かを知るため、仁川教会にて研修を行いました。
誰かが大切にしている場所に行く際の心掛けとして、「その場が持つ意味を理解すること」「大切にしているものに敬意を払うこと」が大前提としてある上で、キリスト教における聖堂がどのようなものかを解説してもらいました。
教会を意味するラテン語の「Ecclesia」は、集まりや共同体という意味があり、教会は「祈りのための集いの場」として使われています。このような意味が込められている教会が、旧約聖書から新約聖書にかけてどのような場所に変わったのか、そして何を大切にしているのかという説明があり、生徒の表情から教会がどのような場所であるかがしっかり伝わったように感じられました。
この研修で学んだことを、研修旅行だけでなく、日常でも活かされることを期待しています。