学校行事
7月24日(月)、中学アカデミアコースの学習合宿がスタートしました。
この学習合宿は、高い目標を持つアカデミアコースの仲間たちが、日常から離れた空間で互いに競い合いながら学習し、寝食を共にすることで学年を超えた絆を深めていくことを目的として、毎年夏休みに行っています。コロナにより2年間の中断がありましたが、昨年より再開し、今年で10回目を迎えます。
宿舎は、京都知恩院の宿坊「和順会館」です。
3年生の代表が宿舎の方にご挨拶。合宿への意気込みを伝えました。長町教頭先生からは、3日間の合宿を始めるにあたり学ぶことの意義についてお話しがありました。
まずは「いのちの勉強会」と題して臓器移植コーディネーターの方に講演をしていただきました。臓器移植の方法や、その実態のほか、「人の死とは?」「脳死は人の死?」「自分や家族の臓器移植をしようと思うか?」など、正解のない問いをグループで話し合い、それぞれの意見を深めていきました。
続いて、社会のスペシャル講義。普段の授業で学んだ知識を使いながら、理解を深めながら応用問題を解いていきました。
食事、入浴の後も研修があります。アカデミアコースの卒業生が4人が来てくれました。事前に在校生から集めた質問を元に、自分の体験を語りました。
学習に必要なのは計画、そして量。さらに、何事にもチャレンジしていく心。
同じ仁川学院のアカデミアコースで学び、大学に進学した先輩の意見は説得力があります。
1日の最後に、本日の学習を振り返りながら自学自習を行いました。1日を通して自分の課題を見つけて、明日の目標を設定し、それらをしっかりとしおりに記録して1日を締めくくりました。
明日は朝5時に起床。5時半から知恩院の毎朝晨朝法要(朝のお勤め)に参拝する予定です。