東北・北海道研修旅行
東北・北海道研修旅行(後団)3日目です。今日は午前中に3時間かけて、函館からニセコまで移動しました。パウダースノーで有名なニセコで、本日からスノーアクティビティを体験します。
ニセコの気温は-5度。函館よりもさらに気温が下がっていますが、一面の雪景色に生徒の熱量は高くなっていました。ニセコに到着したら、腹ごしらえを済ませてアクティビティの準備をします。今日はスキー、アドベンチャーパーク、スノーシュー、ガラスリッツェン・キャンドル製作に分かれて活動をしました。
スキーは全員集合して開校式をした後、班に分かれてレッスンを開始しました。入念に準備体操をしてから経験に応じたレッスンを受けました。初めての生徒もたくさんいましたが、2時間のレッスンで斜面をしっかり滑り降りることができるようになっていました。
アドベンチャーパークでは、木の上に作られたアスレチックをインストラクターの方と一緒に進んで行きました。雪景色の中でのアスレチックは想像よりもハードみたいでしたが、コースをクリアした達成感は素晴らしいものでした。
スノーシューは、蝦夷富士とも呼ばれる羊蹄山の麓から、雪道を2時間程度歩いて、様々な絶景を堪能しました。半月湖畔では温かい紅茶とお菓子をいただき、疲れた体を癒して帰ってきました。雪国ならではの遊びを満喫し、楽しいハイキングとなりました。
ガラスリッツェン・キャンドル制作では、3時間かけて2つの作品を作りました。最初は、色砂をガラス瓶に入れ、貝殻やビー玉などを入れたところに蝋を流し入れ、好きなキャンドルを作りました。色砂を混ぜたり、地層のようにグラデーションをつけたりと、小さなグラスの中に、それぞれの小宇宙が出現しました。
次に、ガラスリッツェンです。下絵をもとにガラスの表面を機械で削って作るものでした。皆、お気に入りのアニメや、オリジナルキャラクターを嬉々として描き、慣れないツールに苦心しながらも、なかなか素敵なグラスが仕上がりました。
下絵の段階では和気あいあいとおしゃべりしながらだったのが、本気で作品に向き合い始めると、誰も一言も口にせず、ただただ丁寧に取り組む姿が印象的でした。研修旅行での特別な手作りの思い出として、ぜひ大切にしてほしいです。
明日はスキー2日目と小樽観光に分かれての活動になります。予想以上に今日は疲れたと思いますので、しっかり体を休めて、明日もケガのないように活動してほしいと思います。