学校行事
本校では毎年、全校生徒で野外活動を行っています。縦割りの班活動が中心で、それぞれの役割も多く、責任がついてきます。普段自分だけのことならのんびりしている生徒も、テキパキ行動する様子に、嬉しく思う野外活動です。
お世話になる国立淡路青少年交流の家は、一昨年、1泊でお世話になった施設です。3年生は2度目……頼りになります。
学年朝礼後、全体で出発式。生徒会長のあいさつで生徒たちのワクワクが増すと共に、最高学年の3年生には、「責任」という緊張感も。
バスに乗り込み、いざ、国うみの島、淡路島へ!! 運転手さん、お世話になります。
約1時間で、一つ目の研修が行われる北淡震災記念公園へ到着。語り部さんによる貴重なお話を聴き、記念館を見学しました。保存してある実際の断層からは、突発的に襲う大震災の脅威を感じました。
しっかり研修を受けたあとは、青空の下でお弁当タイムです!
少し時間に余裕もあったので、ちょっと体を動かす時間もありました。
その後、約1時間の移動で、南あわじ市の国立青少年交流の家へ到着し、入所式です。校長先生からは野外活動の意義についてお話がありました。生徒副会長が代表で施設の方へ挨拶し、施設の方のお話を聞きました。
入所式が終わると、ダンスフェスティバルに向けた練習を行い、入浴、食事。そして今日最後の研修、「勾(まが)玉づくり」に臨みました。
難しい作業ではありませんが、根気が必要です。いつの間にか静かになり、黙々と取り組む生徒たちでした。
最後に一日の振り返りを班ごとに行い、日程は終了。うまくいったこともうまくいかなかったことももちろんあります。明日に活かすための大事な振り返りタイムです。……ちょっと成長した瞬間でしょうか。
明日も元気にがんばろうね。仁川学院中学校伝統の野外活動は、明日に続きます。