中学校全校生がネットモラルについての講演を聴きました。講師は少年サポートセンターの職員の方です。
「スマホは、使い方によっては人を傷つける凶器と化す」
「オンラインゲームは、チームで遊ぶのでなかなか抜け出せず、ゲーム依存に陥る」
「LINEは短文でのやり取りになるので言葉が足りず、誤解される」
実際にネットで生じている出来事について、リアルなエピソードを伺いました。
そして、ネットで使う上で必要な力として、「判断力」「創造力」「自制力」「責任力」の4つを教わりました。多くの生徒がスマホを所持し、授業でもタブレットを使っています。そのため、生徒達は身近な出来事として捉え、真剣なまなざしで約50分の講演を聴いていました。
教室に戻ってさっそく講演で学んだことを振り返り、タブレットで提出しました。生徒の振り返りの一部をご紹介します。
「もしネット上で問題を起こしてしまうとその後の自分の人生に大きく影響することがわかりました」
「LINEなどで友達とやり取りをするときは、受け取る側の身になって送ろうと思いました。実際にその場に相手がいると思ってLINEを送ると、相手を傷つけることなく会話もスムーズにいくのかなと思いました」
「あまりスマホについての怖さを考えていなかったので、これからは気をつけて使用することを心がけます。何か困ったときは、誰かに相談するようにします」