仁川学院中学・
高等学校

2023 年 9月 記事一覧

2023.09.16 ニュース
【中学】9月半ばの授業風景

 8月25日から始まった2学期は、3週間が過ぎました。何気ない日々の授業風景をご覧ください。

 まずはカルティベーションコースの国語。ふたり1組で何をしているかというと……。

 他己紹介です。相手に質問して、その人の特徴や性質がよくわかる情報をメモします。質問された人は、自分に関する情報をわかりやすく伝えます。国語の「聞く・話す」の領域です。

 メモした情報を元に、相手のことをみんなに紹介できるよう、スピーチ原稿を作成しました。

 

 こちらは、アカデミアコース日本語の授業。最近、自治体が地元を舞台にしたロールプレイングゲームをリリースし、ゲームを通して町の魅力を知ってもらい地域活性化につながっているという新聞記事を読解。その後、自分の住む地域を舞台にゲームを作ったらどんなストーリーになるかを考え、発表しました。

 自分の住んでいる地域をアピールするために、あの手この手でゲームのストーリーを考えていました。斬新なアイデアが続出し、聞き手の生徒たちも楽しんでいました。

 

    そして、美術。1年生の2学期は、木彫のハンガー制作です。電動のこぎりに歯をつけて、十分注意しながら木材を切ります。

 木材を切るだけでは完成しません。ヤスリで削って丸みをつけます。こうしてハンガーの大枠は完成。

 来週からは彫刻刀でハンガーにデザインをしていきます。

 

 最後は、家庭科の調理実習の風景です。エプロンと三角巾を身につけ、作業前には必ず手洗いをして清潔に保ちながら進めます。

 キュウリの輪切りが1分間で何枚できるか実技テスト。切ったキュウリにツナとコーンとを加えて混ぜます。途中、味見をしてマヨネーズの味付け具合を確認。家から持ってきたお弁当と一緒に食べました。

 もちろん、作って食べたら終わり、ではありません。使った調理器具をきれいに洗うことも大切な実習。洗い残しがないかをチェックし、最後はしっかりと拭き取りました。

 講義や問題演習だけでなく、コミュニケーションや体験を通して学びを深めています。

 来週は、授業と同時進行で、9月23日(土)の学院祭にむけて、準備を進めます。

 

【学院祭 9月23日(土)、中学入試説明会・授業体験会 10月4日(土)《ここをクリック》】

 

 

★★★サンテレビで紹介された仁川学院中学校の様子はYouTubeでご覧ください★★★

有名私立中学受験ナビ 仁川学院《ここをクリック》】

【サンテレビニュース わずか1軒の生産農家 「大市茄子」を中学生が未来へとつなぐ《ここをクリック》】

 

 

 

 

 

 

2023.09.12 学校行事
2年Cαコース 高大連携 模擬講義(神戸女学院大学)1日目

9月8日(金)高校2年生Cαコースは、神戸女学院大学を訪れ、模擬講義を受講しました。このプログラムは今年で2回目です。

高校の授業とは一味違った大学の講義を体験し、大学への憧れを強くしてほしいという思いから、このプログラムを始めました。

昨年も非常に大きな学びを得たこのプログラム、今年はどんな学びがあるのか、楽しみにしながらの訪問となりました。

神戸女学院に到着すると早速大学のお弁当をいただきました。ちょっとしたことですが、大学生活を感じる貴重な時間です。

 

 

昼食後、いよいよ模擬講義スタートです。

昨年に引き続き、神戸女学院大学文学部、英文学科、奥村キャサリン先生の講義を受講しました。

「異文化理解とは 文化的アイデンティティを考える」というタイトルの講義で、先生の母国オーストラリアのお話から、日本に住んでみて気づいた日本社会についてのお話、外国人労働者の抱える問題など、私たちの知らないことをたくさん教えていただきました。

さらに、自分のアイデンティティについて考えるワークもあり、自分自身のことを書きだしましたがなかなか出てきません。自分自身のことをいかに分かっていないかということにも驚きました。他者を理解するために、やはりまず自分自身を知ることが大切です。

少子高齢化、グローバル化が進む日本ではますます国際理解が求められます。そして相手を理解するには、まずは自分自身、そして相手の表面的な部分だけではなく、文化的背景を理解することが大切であると改めて感じることができました。

次回は9月29日(金)人間科学部、環境・バイオサイエンス学科の張野宏也先生にお越しいただき、講義をしていただきます。次回はどんな新たな発見があるのか、今から楽しみです。

2023.09.09 ニュース
【中学】学院祭準備と仁川の森の収穫

 9月23日(土祝)の学院祭に向けて、準備が始まりました。中学校では、1~3年生までの学年・クラス混合班で学院祭を準備します。

 装飾について、生徒会役員がスライドを使いながら説明。

 装飾の製作開始! やり方がわからない後輩には、先輩が丁寧に教えてくれます。

 そのあとは、仁川の森(園芸)の畑で収穫。夏休みの間もしっかりと花を咲かせて実をつけた野菜たち。

 このナスのカードは……? 実は、中学生は学院祭で仁川の森の展示と野菜販売を行います。学院祭まであと2週間。販売用の実を残しておくため、カードのイラストよりも大きな野菜だけを取るように気をつけました。

 収穫だけでなく、タブレットで観察記録を残します。この記録が学院祭の展示の材料となります。

 こちらはゴーヤのトンネル。中から外から、じっくり観察をしながら収穫しました。一般的な千両二号ナス、伝統野菜の大市ナス、ゴーヤ、ピーマンとたくさん採れました。

 持ち帰る収穫物をみんなでわけました。

 9月23日(土)の学院祭は、仁川の森の展示と野菜販売を行います。本校の受験を考えて学校見学される小中学生と保護者の皆様もご入場いただけますので、中学生の学びの成果を目と舌で味わってください。

 

★★★サンテレビで紹介された仁川学院中学校の様子はYouTubeでご覧ください★★★

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【サンテレビニュース わずか1軒の生産農家 「大市茄子」を中学生が未来へとつなぐ】