仁川学院中学・
高等学校

2024 年 3月 記事一覧

2024.03.25 学校行事
【高校】高2探究「TWICE AWARD(全国大会)」を行いました

3月14日(木)午後から、TWICE AWARD(全国大会)地元企業インターンワーク部門が本校で開催されました。1部・2部に分かれて、「チクマ」、「コープこうべ」、「ホンダカーズ兵庫」、「近畿日本ツーリスト」「JA兵庫六甲」の代表チームが発表を行いました。

2月20日(火)に行われたTWICE PLANの校内発表会において優秀賞を獲得した15チームが、学年末考査や家庭学習日などでなかなか班で話し合ったり練習したりする時間がとれないなか、以前よりも非常に洗練された見ごたえのあるプレゼンを披露してくれました。

 

それぞれの企業にエントリーした3チームのうち、1チームが企業賞に選ばれ表彰されました。

さらに、地元企業インターンワークの総合グランプリと準グランプリが表彰されました。

グランプリ

 仁川学院高校2年「すりみかん」

 準グランプリ

 仁川学院高校2年「ナンセンス」

 企業賞

近畿日本ツーリスト賞

 仁川学院高校2年「すりみかん」

コープこうべ賞

 仁川学院高校2年「shine sky」

JA兵庫六甲賞

 仁川学院高校2年「JAM」

チクマ賞

 仁川学院高校2年「ナンセンス」

ホンダカーズ兵庫賞

 仁川学院高校2年「HRC西向」

 優秀賞

 仁川学院高校2年「メキシコサラマンダー」(近畿日本ツーリスト)
 仁川学院高校2年「chatnoir」(近畿日本ツーリスト)
 仁川学院高校2年「B5用紙」(コープこうべ)
 仁川学院高校2年「トワイスリー」(コープこうべ)
 仁川学院高校2年「フォルトゥーナ」(JA兵庫六甲)
 仁川学院高校2年「ろくちゃん応援団」(JA兵庫六甲)
 仁川学院高校2年「理系の子」(チクマ)
 仁川学院高校2年「毛利探偵事務所」(チクマ)
 仁川学院高校2年「仁川新撰組」(ホンダカーズ兵庫)
 仁川学院高校2年「タモック」(ホンダカーズ兵庫)

 

答えのない問いや課題にチームで挑む探究活動を通して、生徒たちの「生きる力」が大いに育まれたと感じます。
今後はその「生きる力」を発揮して社会で活躍してくれることでしょう。

2024.03.18 学校行事
【中学】3学期終業式を行いました

3月18日(月)、3学期の終業式を行いました。

卒業した3年生のいないコルベ講堂はガランとしていて、少し寂しく感じました。

校長先生のほか、教務部、生徒部の先生からは春休みの過ごし方の注意や、4月からの新学年への心構えなどについてのお話がありました。

終業式の後は、現在の教室から新学年の教室にロッカーを移動させた後、全員で校内清掃を行いました。1年間お世話になった教室やラウンジ・階段などを、一人ひとりが気持ちを込めながらきれいにしていきました。

 

今年度最後となったHRでは担任より、春休みの連絡や宿題の配布、そして通知表が渡されました。成績が上がり笑顔になっている生徒、4月からの巻き返しを誓う生徒など様々な様子がうかがえました。

今年度の成績や生活に満足することなく、反省をしっかりとして課題を分析し、新学年でのさらなる飛躍に期待したいと思います。

 

保護者の皆さま、令和5年度も本校の教育活動に多大なるご理解とご協力を賜りまして、厚く御礼申し上げます。至らるところが多々あったことと思いますが,何とぞご容赦ください。令和6年度も一人ひとりの生徒に寄り添い、教育活動に邁進してまいります。

 

新年度の始業式は、4月9日(火)8:15、新教室に集合です。その後,続けて10時から第63回入学式に出席します。

 

 

2024.03.15 学校行事
【中学】第60回卒業式を行いました

3月15日(金)、中学校の第60回卒業式がコルベ講堂にて行われました。

今年度の5月に新型コロナウイルス感染症が5類に移行されるまで、さまざまな影響や制限がありましたが、今回の卒業式では5年ぶりに聖歌の歌唱や国歌・学院歌の斉唱を行うなど、ほぼ通常の通りのプログラムで挙行できました。

 

午前10時、保護者や教員の拍手で迎えられ、卒業生が学級担任の先導で入場しました。 

卒業証書授与の場面では、担任から一人ひとりの名前が読み上げられると、各々から力強い返事が返ってきました。

 

卒業生答辞では、コロナに振り回された3年間の中で苦楽をともにした仲間たち、お世話になった先生方、見守ってくれた保護者の方々に向けて感謝の言葉が述べられました。

   

式後は講堂前での記念写真撮影のあと,教室に戻っての最後のホームルーム。担任の先生よりお祝いの言葉と共に卒業証書が手渡され、生徒たちは涙交じりの笑顔で卒業していきました。

卒業する第60期生は、小学校6年生のときに新型コロナウィルスの影響で休校となり、制限を受けた状態で小学校の卒業式が行われています。

中学校生活のスタートも、マスク越しでクラスメイトの表情がわからない状態。登校してすぐに手洗い、検温確認、そして昼食は黙食、放課後は机の除菌。行事は中止または規模を縮小しての実施など、我慢を強いられながら過ごしてきました。

しかし、今年度に入ってからは、ほぼ通常通りの生活ができるようになって、途切れていた仁川学院での伝統を復活させ、また様々なことにチャレンジして新たな道を切り拓いていってくれました。それを必ずや後輩たちが引き継いでいってくれることと思います。

そのような素晴らしい60期生の皆さんですから、これから先の人生も輝かしい道が拓けることを教職員一同,心から願ってやみません。

卒業生のみなさん、保護者の皆様、本日はご卒業おめでとうございます!

2024.03.11 ニュース
【高校】武庫川清掃ボランティア活動を行いました。

本日3月9日(土)、美化委員会主催で武庫川清掃ボランティア活動を行いました。

2月3日(土)以来2回目の活動となり、両日ともにおよそ20名の生徒が参加しました。

この活動は美化委員長である大西さんと福島さんの提案により、昨年末から企画・準備を行い、実現したものです。

二人は1週間前から放送部と協力してお昼の放送で直接呼びかけを行ったり、ポスターを制作して校内に貼ったりすることで広報活動に努めました。

事前の説明会では、美化委員と有志ボランティアの前で、取り組みの詳細だけでなく、この活動にかける思いを語ってくれました。

当日は、多くの生徒が集まったことに安堵しながら、武庫川河川敷までの道中も全員でゴミを拾いながら歩いていきました。

現地では1時間ほど清掃活動を実施し、様々なゴミを分別しながら集めました。

プラスチックごみや空き缶などを集める中、大きなコンテナや長いホース、ギターまでもが漂着しており、日常生活で出会わない形になったそれらを、彼らは興味津々に収集していきました。

清掃が終わり、橋の上から河川敷を見下ろすと「すごく綺麗!」と歓声も上がり、活動の成果を実感することができました。

美化委員長の大西さんは「楽しかったです!参加してくれたみんなもやらされるのではなく、やりたいという意志で参加してくれたことがとても嬉しかったです。」と話します。

また、同じく美化委員長の福島さんも「実現してよかったです。前回で取り切れなかったゴミを今回で綺麗にとることができて、達成感がありました。」と思いを伝えてくれました。

 

美化委員長二人の思いによって実現した今回の清掃活動。

次年度の執行部員も今回の活動に参加してくれたことで、今回限りの活動ではなく、次の世代にも引き継がれようとしています。

彼らの美化にかける思いも含めて、今後の生徒会活動の伝統として残っていくことを願ってやみません。