令和6年4月11日(木)、仁川学院中学校63回生のオリエンテーションが始まりました。
新入生オリエンテーションでは、中学生となるうえで大切な様々の話を聞き、中学校生活についてや、建学の精神『和と善』、キリスト教について学びます。また、集団生活・体験学習を通して、規律や学年全体の親睦を深めることができます。場所は、養父市にあるサンダイフクさんで、2泊3日、お世話になります。
ホテル到着後、まずは施設前の草原でクラスごとにレジャーシートを敷き、昼食を食べました。大自然に囲まれた中、昼食を一緒に食べることで、他の新入生との交流を深めることができました。食後は鬼ごっこをして走る姿が多数見られました。その後、体育館に移動し、入所式を行いました。
入所式では、ホテルの方から歓迎の挨拶を、団体長の辻野教頭からは激励のお話をいただきました。また、生徒代表が、新入生オリエンテーションに向けての意気込みを堂々と話しました。その後、各宿泊室に移動し、身辺整理を行った後、オリエンテーションのプログラムがスタートしました。
まず最初に、教務部と生徒部から、学習に関することや学校のルールについてお話がありました。
教務副部長の村田先生からは、『仁川学院中学校の授業の最初にすること』『学習するってどういうこと?』『仁川学院中学校の学習のポイント』『仁川学院で探してほしいこと』という4点についてお話をいただきました。
生徒副部長の美尾野先生からは、『自分を大切に、他者を大切に』『ルール・マナーを守る』『何事もポジティブに取り組む』これらのことを意識して、楽しく有意義に学校生活を過ごしてほしい』と学校生活について大事なことを教えていただきました。
生徒たちは、緊張感を持って聞くことができました。中学校と小学校とでは、学習や生活面など様々な面で異なることをしっかり理解し、少しずつ中学生としての自覚が芽生えているように見えました。
続いて体育館に場所を移し、集団行動とアイスブレイクに取り組みました。
集団行動では整列練習を行いました。整列は行事や体育の授業で集合するという、学校生活の様々な場面で欠かせないものです。はじめは戸惑っていましたが,最終的には素早く、美しく整列することができるようになりました。
アイスブレイクでは『バースデーチェーン』を行いました。『バースデーチェーン』とは、制限時間内に、言葉を発せずにジェスチャーだけでコミュニケーションをとり、誕生日が早い順に並ぶゲームです。教員・生徒全員が身振り手振りで、自分の誕生日を伝えていました。見事、誕生日順に並ぶことができたクラスには、全員から大きな拍手と歓声があがり、お互いに打ち解けあうことができました。
入浴と夕食の後は学習実態調査です。中学校入学時点での、自分の学習スタイルを見つめ直す良い機会となりました。これからも定期的に同じ調査を行い、自分を見つめ直す機会としていきます。
1学期の目標や1日の振り返り、生活記録のNIGAWA LIFEを記入して、今日の活動は終了です。疲れた様子も見えましたが、明日は国語・数学・英語の学力推移調査、飯盒炊さんもある2日目です。しっかり休んで、勉強、体験活動ともに頑張ってほしいです。