仁川学院中学・
高等学校

2024 年 5月 記事一覧

2024.05.31 学校行事
【高1】宿泊研修(後団)最終日

後団(3・4・6・7組)の3日目です。

宿泊研修3日目の朝は,坐禅止観体験からスタートです。

昨日までの青空と打って変わっての小雨模様です。あたりに霧が立ち込めていて,比叡山の荘厳な雰囲気をより感じる風景が広がっています。

 

まだ夜が明けきらない時間に起床,集合し,昨日入館式を行った根本中堂へ向かいます。生徒たちはまだ目が覚めきっていないからか,緊張しているからか,いつもより静かに歩いて行きました。

根本中堂に入ると,昨日並べた座布団にそれぞれ座り,お坊さんの指導のもと,ストレッチをして体をほぐしてから坐禅を始めます。

指導するお坊さん以外誰一人として動かない無音の空間で,生徒たちは懸命に集中して取り組んでいました。が,やはり初めてのことなので上手くはいきません。少しずつ少しずつ体が揺れ始めます。警策の音がお堂に響き渡ります。約30分間の坐禅止観の体験後,指導してくださったお坊さんが『落ち着かない心で何かをしようとしても上手くは行かない。これからの生活で何かに気を取られて集中できない時,この修行体験を思い出してほしい。』と,この貴重な経験を日常に活かすヒントを授けてくださいました。これからの人生で活かしてほしいです。

法話をお聞きしたのち,朝食で食事作法体験です。

『音が鳴るのは何故なのか,鳴らないためにはどうすれば良いか。

ゆっくりすれば音は鳴りにくいが時間がかかる。早くするにはどうすれば良いか。』

このお坊さんの問いかけは生徒たちの日常にも役に立つものです。自分が達成したいことができるようになるためには,どうすればいいのか『考える・工夫する』ことが大事だと。今後の生活にこの経験を活かしてほしいです。

 

朝食の後は,仏教やお経・経典の発祥,般若心経に関する法話をきかせていただきました。身近にある仏教について,詳しくわかりやすく教えていただきました。特に,『空』の思想,この世の物質や生きる中で感じた感情はすべて実体がなく,執着しても仕方のないことだから,変わるものではなく変わらない本質に目を向けよう,という考え方は,今後に活かせるのではないかと思います。本質を見抜いて,変化に振り回されないで過ごしてほしいと思いました。

 

 

講和の後は各クラス記念撮影,根本中堂の改修工事の見学,東塔エリアの散策です。根本中堂では2016年から平成の大改修が行われており,今は修学ステージから屋根の葺き替えを間近で見学することができます。今朝までは,ただただ緊張して過ごした根本中堂ですが,その建物の改修の様子を少しリラックスした様子で見学することができました。散策では,思い思いの時間を過ごせました。

    

 

  

  

 

昼食には美味しい精進料理をいただきました。退所式では一日お世話になった比叡山の皆様にお礼の言葉を述べました。『皆さんは,ご縁があってこの比叡山に来ました。ここでの経験を日常に活かしてください。またご縁がありましたら比叡山に来てください。』とのお言葉をいただきました。

 

午後からはカトリック大津教会に到着してお話を聞きました。

ステンドグラスとタイルの細工がとても綺麗な教会で,生徒たちは中に満ちた神聖な空気を感じて,自然と静かになっていました。主任神父様,そして校長先生のお話を集中して聞いていました。最後に三日間の締めくくりの感想を仁川ライフにまとめました。

 

16時30分ごろに学校に到着しました。最後に各教室で3日間の振り返りをして宿泊研修は終了しました。この3日間の研修で得られたことやクラスメイトとの絆が今後の学校生活に活かされることを楽しみにしています。

月曜日,3日間の疲れを十分に取り,元気な姿で登校してくれることを願っています。

保護者の皆様,宿泊研修に際してご理解とご協力をいただき,ありがとうございました。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

2024.05.30 学校行事
【高1】宿泊研修(後団)2日目

後団(3・4・6・7組)の2日目です。

朝6時00分に起床して朝の心の時間として浜を散策しました。昨日アウトドアクッキングやカヤック体験をした琵琶湖のほとりを歩き,保健体育委員の号令の下,ラジオ体操をしました。澄んだ空気がとても気持ち良さそうでした。散策前は目が覚めきっていなかった生徒もすっかり目が覚めたようでした。

 

 

朝食後,本日の活動が本格的に始まりました。1日目は仲間と協力して行う活動ばかりでしたが,2日目は自分の内面に向き合う活動を行っていきます。まずはクラス別活動として,エンゲージメントカードを使って『自分の価値観』を確認し,クラスメイトと分かち合いました。自分と対話しながら価値観を発見することで自分らしさを理解すること,グループで価値観を共有し合うことにより,他者の価値観を受け入れることが目標です。やがてはクラスメイトと相互に影響し合い,共に必要な存在として絆を深めながら成長できるような関係を築いていくことも目標です。生徒たちは互いに意見を出し合いながら,自身のこと,そして仲間のことを発見し,絆を深められたようです。

 

 

つづいて,体育館では昨日考えた1学期のクラス目標の発表をおこないました。各クラス,それぞれの良い点と問題点をよく理解しており,良い点を活かしつつ問題点を改善するための目標を考えることができていました。また,発表のしかたについても,委員長に任せきりではなく,声を揃えて言うセリフも用意するなど,工夫が見られました。チームワークも育ってきているようです。

 

 

昼食後,退所式をおこなって比叡山延暦寺へと向かいました。いよいよ修行体験の始まりです。まず山内・三塔巡拝をおこないました。先頭のお坊さんについて無言で歩き,自らに向き合います。途中お堂があり,先導のお坊さんがそれぞれの説明をしてくださいました。静まり返った山中で,鳥のさえずりと鐘の音が時折聞こえる中,生徒たちはお坊さんの説明を熱心に聞いていました。最後に立ち寄った根本中堂で入所式を行いました。明日の朝行われる坐禅止観体験の説明も受けました。緊張感が高まってきたようです。

 

 

 

 

延暦寺会館に到着し,荷物をそれぞれの部屋に置いた後,この後の食事作法体験の説明を受けました。食事作法の意味と実際の作法について,初めての生徒たちにもわかりやすく説明してくださいました。それと同時に,生徒たちの緊張感もさらに高まり,表情が引き締まってきました。

入浴後,いよいよ食事作法体験です。『食事をいただくということは命をいただくということ』ということを胸に留め,無言でその有り難さを噛み締め,先程教えていただいた作法で食事をいただきました。

 

食事作法体験後は,法話を聞きました。ここでは,千日回峰行についてのドキュメンタリーを見ました。生徒たちは真剣に見ていました。生徒たちは,自分たちが想像もできないような過酷な修行をしている方々から,物事に真剣に取り組み続けることの大事さと難しさを感じているようでした。今後の生活に活かしてほしいと思います。

2日目は終了です。明日は坐禅止観体験をして,カトリック大津教会へと向かいます。

最終日は朝が早いですが,最後まで元気に活動できることを期待しています。

2024.05.29 学校行事
【高1】宿泊研修(後団)1日目

昨日までの大雨とは打って変わっての晴天の中,高校1年生の『宿泊研修』が,後団(3・4・6・7組)は5/29から2泊3日のプログラムで始まりました。1泊目はびわ湖畔白浜荘に宿泊します。

まず,びわ湖畔白浜荘に到着して入所式をおこないました。入所式後,更衣を済ませたらいよいよアウトドアクッキングです。班ごとにカレーライスを調理しました。家庭基礎の授業で事前に学習・打ち合わせしたことを活かして,協力して作業を進めていました。思い通りに行かないこと,苦労したこともありましたが,各班カレーを完成させることが出来ました。

昼食後はカヤックに乗りました。インストラクターの伊勢田さんから,陸上とは異なる水の上での注意点,どうすれば安全にカヤック体験を楽しむことができるか,2人で息を合わせて進むカヤック体験から学んでほしい大事なことなどの説明を受けてからいよいよカヤックに乗って琵琶湖に出発です。

体育館で伊勢田さん親娘からの講評・講話をいただきました。生徒たちは真剣に講話に聴き入っていました。

インストラクターの伊勢田さんには,ウィンドサーフィンの競技でオリンピック出場経験がある愛(めぐみ)さんという娘さんがおられ,今回愛さんにはカヤック体験のインストラクターだけではなく,オリンピック出場を始め,ご自身の競技生活,そこから感じたことなど貴重なお話を聞かせていただきました。国で一人しか代表になれないというとても厳しい競技生活を送られた中でめぐみさんが感じたことは,「人間力なくして競技力なし」。負けたとき次にどう行動するか,周りにどう貢献するか,その人間力の差が競技力に関わってくると感じられたそうです。人間力を高めるために出来ることは,挨拶を欠かさないことや時間を守ること,人を尊重するなど日頃の些細な,でも大事なことを疎かにしないことだとおっしゃっていました。自分をよく知り,他人と比べず,自分に合った方法で自分を高め,夢を目標に頑張ってほしいともおっしゃっていました。生徒たちの心にとても響いていたようです。

その後、入浴と夕食を済ませてクラス別ミーティングを行いました。そこで明日のクラス目標発表に向けてクラス目標設定をしました。入学式から約2ヶ月クラスメイトと過ごす中でそれぞれ思うこと,自分たちが前進していく中でこれは必要だと思う目標について,各クラス議論を交わしました。

 

最後に1日の締めくくりとして,夜の心の時間を過ごしました。今日の活動の振り返りを行いました。生徒たちは,友達と協力してカレーを作ったり,カヤックを漕いだりする中で,お互いを思いやりながら声を掛け合って協力して物事を進めていく大事さと難しさ,少しでも一緒に物事を成し遂げられた喜びを感じていたようです。今後の学校生活にも活かしてほしいです。

出発前は前日の悪天候の影響が心配されましたが,なんとかプログラムを予定通りに行うことができました。少し疲れた様子の生徒もいますが,1日目を無事に終えることが出来ました。明日はいよいよ比叡山延暦寺での修行体験です。学びの多い一日となりますように。

2024.05.17 学校行事
【高校】高校2年生「探究講演会」を実施しました

高校2年生を対象に4月12日、19日の2回に分けて、探究講演会を実施しました。

今年度から高校2年生の探究は装いを新たにします。新たな試みとして、旅行会社のJTB様と3つの自治体にご協力をいただき、1学期を通して「地域探究」を行うことになりました。

生徒たちは各自治体が抱えている複数の課題をグループで1つ選択し、分析します。教室内で情報収集や話し合いをするだけではなく、実際に現地でのフィールドワークも実施する予定です。集めたデータを整理し、分析・考察を通して、課題解決へと向かいます。そして、最終的にはポスターとしてまとめます。同級生や教員に対してだけではなく、各自治体のご担当者様に発表をすることが最終的なゴールとなります。

4月12日はその導入として、JTBのご担当者様にご講演をいただきました。地域探究の進め方、スケジュール、先行事例についてお話がありました。「身近な地域の課題を自分ゴトとして考え、発信し、持続可能な発展に導く」ことが1学期の探究授業の目的であり、正解はないからこそ自由で柔軟な発想をもって考えてください、ということをおっしゃっていました。具体的に自分たちがどのように地域探究を進めていくのか、その目的は何かを理解したことで、生徒たちは見通しを持つことができたようです。

 

4月19日はシティプロモーションを担当する兵庫県伊丹市の職員の方にお越しいただき、ご講演をいただきました。伊丹市は他の自治体に比べると人口が増えているそうです。そのきっかけとなったのが、まさしく伊丹市のプロモーションです。人口の減少という各自治体が抱える課題をどのように解決したのか、とりわけシティプロモーションの観点から魅力的な事例の紹介とともにお話していただきました。生徒たちは身近な地域の事例を通して、地域探究の重要性を実感しました。

 

講演後は、クラスごとに分かれて課題に取り組みました。生徒たちは「大学生・高校生を対象に伊丹市の魅力をどのようにPRしますか?」、その際「どのようにしてSNSを活用しますか?」という課題が与えられ、グループで取り組みました。高校生らしい柔軟なアイデアが多く、市職員の方からも今後の探究活動がさらに楽しみになったというコメントをいただきました。

来週からは、さっそく課題に取り組むべくグループ分けから始まります。

3つの自治体が抱える地域課題を自分ごととして捉え、多角的で柔軟な思考を持ちながら主体的に取り組むことで、生徒たちが意義のある成果を残すことができることを期待しています。

 

2024.05.17 学校行事
【高校】高校2年生「校外学習事前学習」を実施しました。

高校2年生は12月に研修旅行があり、「イタリア研修」と「東北・北海道研修」の2つに分かれて実施されます。国外・国内にかかわらず、その事前学習として5月下旬に校外学習を行い、そこでは徳島県の大塚国際美術館と、淡路島の北淡震災記念公園の2つの場所を訪れます。

大塚国際美術館では、仁川学院のルーツでもあるイタリア(アッシジ・フィレンツェ)の絵画を中心に鑑賞するため、5月9日と16日の2回にわたり、L.H.Rの時間を使って絵画やその歴史などについての事前学習を行いました。

5月9日はコルベ講堂に全学年が集まり、美術科の教員から絵画に関する講演を聞きました。大塚国際美術館にあるゴッホ作のヒマワリに関する話や絵画の歴史などについて話がありました。さらにいくつかのワークもあり、生徒たちは絵画について楽しみながら理解を深めた様子でした。

 

 

 

 

 

 

 

5月17日は各クラスで活動を行いました。まず、当日回る班分けを行いました。次にその班でワークシートを用いながら、大塚国際美術館にある絵画の一覧表から気になる作品を15点ほどピックアップする作業を行いました。生徒たちは興味津々な様子で、調べながら気になる作品を題名から選んでいました。この事前に選んだ絵画を大塚国際美術館で実際に鑑賞し、分かったこと・気づいたこと・まとめたことなどをフォトエッセイにしてまとめる予定です。

 

 

 

 

 

 

 

12月の研修旅行が充実したものとなるよう、この事前学習を通して有意義な校外学習にしてほしいと思います。

2024.05.15 学校行事
【中学】ダンス練習と、トマトとナスに追肥を行いました

本日の仁川タイムも2つの内容「ダンス練習」と「仁川の森」の活動を実施しました。

「ダンス練習」は本日で4回目。次週はテストのため練習ができませんので、できるだけたくさん練習しておきたい、というリーダーの思いが、グループのみんなにも伝わっているようです。あるグループは、思ったよりみんなの吸収が早く、リーダーを中心に3年生たちが「うん、うん」と順調に進む喜びを顔を合わせて共有している姿がありました。

 

「仁川の森」の活動では、本日は先週植えたナスとトマトに追肥を行いました。また、インゲンの発芽をチェックし、発芽していない分は蒔き直しを行いました。

3年生による「仁川の森で学ぼう」の2回目の授業では、ナスについての基礎知識、肥料の知識を学び合いました。昨年度、種をいただいて育てた西宮の伝統野菜「大市ナス」は、今年度は、昨年度自分たちで育てたものから採った種から育てています。貴重な大市ナスを育て、販売し、種採りも行った2、3年生が、1年生に大市ナスについて熱く語る、そんな様子が見られました。

 

次回のダンス練習は2週間後、そして仁川の森は3週間後。その間も野菜のお世話は続きます。

2024.05.10 学校行事
【高校】第60回体育祭を行いました

第60回体育祭を行いました。予行の日は風が強くて肌寒かったですが、本日は天候にも恵まれ、絶好の体育祭日和となりました。

 

生徒会長の開会宣言で体育祭が始まり、お祈り・校長先生の挨拶・選手宣誓と続きました。

校長先生からは、「60回目という節目の体育祭で、例年以上の活躍とクラスの団結を期待しています」と応援のメッセージをいただき、体育委員長からはユーモアがありながらも全校生徒の士気が上がる選手宣誓がありました。

 

準備体操の後、いよいよ競技開始です。午前中は50m走や200m走、スウェーデンリレーなどのトラック競技を中心に行いました。クラスの代表が選手として出場し、熱い声援とともに白熱したレースが数多く繰り広げられました。

 

 

また、生徒会が企画した障害物リレーと物取り合戦もありました。

障害物リレーでは、ネットをくぐったりパン食いなど、例年とは違った内容で、最後までどこが勝つかわからず大変盛り上がりました。

物取り合戦では、得点が高いタイヤを取り合うチームや、守りがいないクラスからアイテムを奪うチームなど、クラスで作戦を練って戦っていました。

 

 

午前中の最後は学年対抗リレーでした。各学年の代表者が集い、ハイレベルなレースが行われました。優勝は3年生。さすが!最高学年としての威厳を見せつけました。

 

午後の部はクラブ対抗リレーから始まりました。パフォーマンス部門とレース部門に分かれ、部活動の団結力が感じられるレースが行われました。

 

 

その後、学年ごとに団体競技を行いました。1年生は大縄跳び、2年生は台風の目、3年生は綱引きをしました。

1年生は予行のときよりも記録を伸ばし、入学してまだ1ケ月とは思えない団結力を見せてくれました。優勝は2分間で53回飛んだ4組でした。

 

2年生は抜きつ抜かれつの大接戦となりました。優勝は4組でした。

 

3年生の綱引きはトーナメント方式で行われ、クラスのプライドをかけた熱い戦いが繰り広げられました。トーナメントを制したのは5組。おめでとうございます!!

 

最後の種目はクラス対抗リレーでした。クラスの精鋭たちが最後の頑張りを見せ、応援の熱も最高潮に達しました。

 

 

最後に閉会式を行いました。緊張が走るなか結果発表が行われ、発表ごとに歓声が沸き起こりました。総合優勝は1年2組!おめでとうございます!!

今回の体育祭でクラスの絆がより深くなったと思います。今回得たものを今後の学校生活に繋げてほしいと思います。生徒のみなさん、お疲れ様でした。また、保護者の皆様も本日はご来校いただきありがとうございました。

結果

総合優勝 1年2組

第2位 同率 3年1組 3年3組

 

2024.05.09 ニュース
【中学】中間考査まで2週間!

中間考査まで2週間となり、H.R.では学習について考える活動が行われました。

中学1年生は初めての定期考査ですので、まず「定期考査とは何?」というお話から。

定期考査は、ここまで学習したことを復習し、理解しているかを確認するためのもの。お話を受けて、各自で定期考査の目標を立てました。

目標は高く! そして目標を達成するための具体的な戦略を!

2・3年生はコースごとに集まり、学年混合の班を作って活動しました。

カルティベーションコースの2・3年生およそ80名が集し、本日の活動の目標をしっかりと確認。

2年生は事前に学習計画を立てました。それを見て3年生がアドバイスを送ります。先輩として体験・経験したことを言語化して後輩に伝えることが今回の目標です。

また、自習の時間では2年生が3年生に教える姿もあちこちで見られました。先輩の姿から学んだ2年生は、次の機会で1年生に伝えていきます。こうしてカルティベーションコースの経験が受け継がれていきます。

アカデミアコースも2・3年生およそ30名が同じ教室に集まり活動しました。

「モチベーションを上げるにはどうしたらいいですか?」「計算を早くするにはどうしたらいいですか?」これは、学習についての2年生の悩みです。

自分たちの学習方法をプレゼンし共有。自然と拍手が起こります。最後は今日の内容を踏まえて、中間考査への意気込みを書きました。

それぞれの学年、コースに沿ったH.R.活動で、中間考査に備えます。

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