野外活動の朝は6時起床。朝日が差し、気持ちの良い朝。少し体調を崩した生徒もいますが、今日も元気にスタートです。
宿泊者全員で朝のつどいが行われました。進行は本校生徒。それぞれの学校や、今回の活動内容を紹介しました。仁川学院中学校だけのつどいも行い、お祈りとラジオ体操でおめめぱっちりです。
朝食は、朝日が美しい海を眺めながらいただきました。
野外活動における4つ目と5つ目の本日の研修は、午前と午後交代に「カッター研修」と「ウォークラリー」を行いました。
カッター研修は、24名で一つのカッター艇に乗り、海に出て漕ぎすすめます。力と息をあわせないと、進みたい方向には進めません。乗る前の指導員さんによる技術指導を受ける生徒の皆さんの様子が、真剣そのもの!
いよいよ、海に出ます。
真っ青な空の下で、真っ青な海に浮かぶカッター艇。そこから聞こえる掛け声が、浜の方にも聞こえてきました。
ウォークラリーは、各班を2グループに分けて実施。手渡された不慣れな紙の地図を見ながら、南あわじの自然の中を歩きます。
たまねぎ畑の風を感じつつ、道を間違わなければ5.5キロを歩き、ポイントで先生のチェックを受け、決められた時間に戻ってくる予定でしたが、ほとんどの班が予定を超える距離を歩き、くたくた…と思いきや、その後、浜に出て駆け回る姿もありました。
今日一日は「動」の研修が続きましたが、野外活動最後の夜は、「静」の研修、キャンドルサービスです。
「共に生きる」をテーマに、ろうそくの光の中、心を静めて普段の生活を振り返ります。また、各学年の生徒代表が、家族や友人、自分について決意文を作成、朗読の後奉納しました。
本日の最後、1日の振り返りです。前進したこと、反省点、気づいたことを記憶のあるうちに書き留めます。
半の中で1日の振り返りを共有します。他の人の発表を聞くことで、自分には気づけなかった学びもあるでしょう。そして、最後は班長達から全体に、この日1日のまとめをして2日目終了です。宿泊棟でホッと一息も、班長が班長会が終わって宿泊棟に戻るころには、寝息に代わっていきました。
明日は最終日、活動は続きます。