昨日に引き続き、本日も校内オリエンテーションを行いました。オリエンテーションはこの日が最終日となります。
1時間目と2時間目に、コルベ講堂で教務部と進路部のオリエンテーションを行いました。
教務部オリエンテーションでは、成績やコースなどのシステムだけでなく、学校生活や授業についての取り組み方や姿勢作りを学びました。本校では気持ちを整えるために、授業の始めに『瞑目』を行います。講堂でも実際に瞑目を行い、静かな空間の中で心を整えました。集中して授業に取り組む雰囲気づくりを大切にしようという話を聞き、生徒たちもこれから始まる授業について前向きになったように感じます。
進路部オリエンテーションでは、これからの進路をどのようにして考え、切り開いていけばよいかという説明を聞きました。目標を設定するために、将来「だれと」「どこで」「なにをする」というように具体的に考えることで、選択を最適化しようという話がありました。また、目標を達成するために、高校生活の始めの3カ月を大切にして、良い習慣づくりをして欲しいという話を聞き、生徒たちの気持ちも引き締まったように思われます。
3時間目と4時間目は、ホームルーム活動で委員を決めたり、午後のプログラムのチーム決めなどをしながらクラスメイトとの仲を深めました。
入学式からまだ一週間も経っていませんが、少しずつ高校生活に慣れ、表情も柔らかさを感じるようになりました。
午後からは、オリエンテーション最後のプログラムとして、クラス対抗の大繩飛びを行いました。30分間の練習中、担任は一切口を出さず、生徒達だけで作戦を練って練習を行いました。
昨日のチームビルディングの成果が出たのでしょうか、どのクラスも互いに声を掛け合いながら、とても良い雰囲気で練習が進んでいました。
測定後の結果発表では、お互いの健闘を称える拍手が自然と起き、新入生が一丸となった様子が見られました。
明日から本格的に授業が始まります。オリエンテーションを終えて、高校生としての自覚が芽生え、素晴らしいスタートを切ってくれることを期待しています。