仁川学院中学・
高等学校

学校行事 記事一覧

2019.08.02 学校行事
【高1】地域インターンシップ体験 コカ・コーラボトラーズジャパン株式会社様

8月1、2日の2日間、コカ・コーラボトラーズジャパン株式会社様で、インターンシップ体験を実施しました。1日目は実務体験、2日目は京都工場の見学をさせていただきました。

実習を終えた生徒の感想を紹介します。

 

 

「ある自販機では、商品を自販機に入れる作業をさせていただきました。入れる時に、真っ直ぐに入れないといけなかったので、最初少し手間取りました。内部の仕組みも分かりました。貴重なことが出来て良かったです。」

「普段友達と話している時に、自販機が置かれている場所って手数料とかが、その土地の所有者に、いくらぐらい入るのだろうと考えていました。質問してみると、大体10パーセントから20パーセントぐらいとおっしゃっていました。だけど、正確には決まってなくて、土地の所有者と相談したり、その場所での売り上げが、どれぐらいかを調べたりして決めるそうです。ちゃんとやらないと、もうその場所で、自販機を設置出来なくなってしまうので、責任のある仕事だなぁと思いました。」

「お得意先を一緒に回らせていただいた時、営業マンはとても大変だなぁと思いました。せっかく商談先に行っても、そのお方がいらっしゃらない時もよくあると聞いたからです。その中でも、めげずに様々なお得意先に行っているそうなので、すごいなぁと思いました。」

 

普段何気なく使用している自動販売機もきちんと使用できるように裏側では様々な工夫や努力があることを改めて実感したようでした。学外に出て、視野を広げていくことで自分の将来へとつなげていって欲しいと思います。

コカ・コーラボトラーズジャパン株式会社の皆様、お忙しい中ご協力いただき、心より感謝申し上げます。ありがとうございました。

 

2019.08.02 学校行事
【高1】地域インターンシップ体験 グンゼスポーツ株式会社様

7月25、26、29、30日の4日間にわたり、グンゼスポーツ株式会社様にご協力いただき、地域インターンシップの実習を行いました。

4日間という短い期間ではありましたが、毎日新しい発見があったようです。生徒の声を紹介します。

●1日目

「初めてグンゼスポーツに職業体験に行って、仕事の大変さを知りました。
一日働くのは本当に大変だなと思いました。
まだまだできないことの方が多いけど、明日も頑張ります。」

●2日目
「今日は午前中がフロント、午後がジム中心のシフトでした。
昨日から続いている仕事も新しい仕事もあったので昨日よりは少し早く行動が出来たのかなと思います。今日も「どこから来たの?」と話しかけてくれるお客さんがたくさんいらっしゃったので嬉しかったです。
また月曜日から頑張っていきたいと思います。

●3日目

「今日は3日目のインターシップでした。今日はだいぶ慣れてきてじっと立っている時間が1日目、2日目よりも短く感じたほど少し忙しくなったように思います。
今日は今までの仕事に新しい仕事が増えたので順序を覚えるのに必死でしたがその仕事を自分一人で出来た時の達成感は、すごく気持ち良かったです。
明日が最後のインターシップ体験になってしまいますが、今日を含む3日目よりも気合を入れて頑張ります!」

●4日目
「グンゼのスタッフの方が、わざわざ今日がラストと言うことなので、せっかくだからレッスンに入ってきていいよって言うことで、何個かレッスンに参加させていただきました。最後の最後まで、私達のことを気にかけていてくださっていたので、忙しいのに申し訳ないと思いながらも感謝の気持ちでいました。
初めて、こんなに長く職業体験のようなことをしたので、お客さんに見えてない部分をしっかり見ることができました。お客さんが、楽しく安全で気分良く過ごせているのには、朝早くから夜遅くまで働かれている人たちがいるおかげだと実感することができました。」

 

スタッフの方々に支えていただき、充実した体験が出来たようです。日に日に感想が頼もしいものになっていきました。今後も学校という狭いコミュニティの中だけで完結することなく,どうかこれからも積極的に意識を外へ外へと向けていってください。

グンゼスポーツ株式会社様、ご協力いただき誠にありがとうございました。

 

2019.07.24 学校行事
【中学】アカデミア・特進Ⅱコース 夢ナビライブ参加

毎年、インテックス大阪で「夢ナビライブ」というイベントが行われています。

「夢ナビライブ」は、色々な大学の先生方が集まり、実際の大学の講義を見せてくださったり、大学の学問分野について個別相談に応じてくださったりするイベントです。その中で、究めたい学問を発見したり、学びたいと思う大学を見つける、またとないチャンスです。

本来の対象は高校生ですが、6か年で国公立大学進学を目標とする本校のアカデミア・特進Ⅱコースの中学生も、昨年度から特別に参加させていただいています。

約1か月前から事前学習を行いました。パンフレットを見ながら興味のある講義を探し、受講の申し込みをインターネットで行いました。そして、館内の地図を確認して、当日の動きをイメージしました。

阪急梅田駅に集合し地下鉄を乗り継いで、インテックス大阪へ。昨年は、全国5会場で11万人以上が参加した大イベント。最寄り駅から会場のインテックス大阪までの道も大混雑でした。

会場に入ってからもその広さと、参加者の多さに圧倒されながらも、事前に立てた計画通りに回っていきます。

  

 

1コマ30分の「講義ライブ」のほかに、3分ごとに大学の先生が交替しながら自分の研究分野をプレゼンする「夢ナビTALK」、そして様々な学問分野にわかれた個別相談の「学びステーション」、全国の183大学が個別相談に応じてくれる「大学別説明ブース」。これらを約5時間かけて回りました。

高校年生対象の講義は、中学生にとっては難しく感じたようですが、その中でもそれぞれに得たものがあったようです。今日のこの機会を、各々の進路選択に役立てていってほしいと思います。

 

2019.07.24 学校行事
【高校】1学期終業式を行いました

7月23日に、体育館にて1学期終業式を行いました。

 

校長先生から、「この夏が受験や部活の目標を達成するために勝負の時期となる人が多くいると思うので、みなさんにとって有意義になるように過ごしてほしい。また、いろんな誘惑がある中で、自分の心に従って、自律することができるようにしよう。」という話を聞き、生徒たちの顔が長い夏休みに向けて気が引き締まっているように見えました。

その後、1学期に部活動で活躍した生徒の表彰を行いました。この夏に大会がある部活動も多いので、生徒のさらなる活躍を期待しています。

 

また、1年間のアメリカ留学から帰ってきた生徒と、これから1年間のアメリカ留学に行く生徒たちのあいさつがありました。特に留学から帰ってきた生徒のあいさつでは「留学を通して、自分から勇気を出して行動を起こしたときに得られるものがあった。今後も挑戦することを続けたい」という話があり、留学を通しての成長が感じられました。

 

最後に、生徒部長より、夏休み中の生活について注意するべきことなどの話がありました。「ダラダラと過ごすのではなく、何か目標を持って誰かのために、または何かの為に挑戦していける夏にして欲しい。また、危険なところへの立ち入りや、SNSでのトラブルなどに気を付けるように、有意義な夏休みにしましょう。」との内容で、生徒たちは皆、真剣に話を聴いている様子が印象的でした。

これからオーストラリア短期研修やインターンシップの参加など、さまざまな体験をする中で、健康管理に気を付けながら充実した夏休みを過ごしてほしいと思います。

2019.07.19 学校行事
【中学】カルティベーションウィークを実施しました

7月16日(火)〜19日(金)の4日間、中1、中2のカルティベーションコース、中3の進学コース、特進Ⅰコースを対象に「カルティベーションウィーク」を実施しました。

この企画は、今後変化してゆくグローバルな社会、予測不可能な社会に対応出来るように、「協働力」「思考力」を様々な体験型の授業を通して培うことを目的とした学習期間です。

英数国理社の5教科に加え、近年注目を集めている「マシュマロチャレンジ」。「ベネッセ講演会」や「卒業生講話」などの活動を盛り込みました。各授業の概要については以下にまとめさせていただきますのでご覧ください。

 

本校では、普段の授業や行事の中にも多くの「体験」や「協働」が含まれており、生徒たちも出された指示に柔軟に対応し、和気藹々とした様子で取り組んでいました。

これまでは、夏休みの第1周目に行っていたため、オーストラリア研修や部活の試合などで一部の生徒が参加できないこともありましたが、その問題も解消され、アンケートには「参加できてよかった」という率直な感想が多く散見されました。様々な可能性に目を向けて、勉強や体験活動で充実した夏休みを送って欲しいと思います。

 

《取り組みの概要一覧》

【ガイダンス】

教務部長より、学習会の意義、これからの社会で求められる能力について、クイズも交えながらお話ししていただきました。

【マシュマロチャレンジ】

ある課題に対して、メンバー1人一人が主体性を持ちながら、協力して課題を解決してゆく、「チームビルディング」と呼ばれる手法の一つです。今回は、乾燥パスタを使って塔を作って頂上にマシュマロを乗せ、制限時間内にどれだけ高いものが作れるかを競いました。

 

【英語】

洋楽のヒヤリングから、発音の違いに気付かせ、学んだことを活かしながら実践的に英語の歌を歌います。雰囲気作りに、動きをつけたり、衣装を変えたりして盛り上がりました。

 

【数学】

定理や公式を証明するために実験をして体感したり、iPadを使ってプログラミングの原理を学習するなど、それぞれの先生方の個性が光る授業が各学年で展開されました。

 

 

【日本語】

ニュースペーパーコミュニケーションと題し、対立する意見を持つ時事問題をテーマに、情報を収集してディベートを行いました。論理的な表現力を鍛えることを目的としていますが、予想以上に白熱した議論が展開されました。

 

【社会】

「世界が100人の村だったら」。20年ほど前にインターネット上で急激に広まり、絵本や教科書などにもなった、相互理解と相互受容を訴える有名な文章です。ワークショップを通して、世界の現状について知り、諸問題を自分事として考えました。

 

【理科】

学年ごとに様々な実験に取り組みました。

中1「液体窒素を使って状態変化について学ぶ」

中2「イカの解剖を通して体の構造を学ぶ」

中3「紫キャベツの煮汁を使って、身近な物質の液性について学ぶ」

 

【ベネッセ講演会】

ベネッセコーポレーションから講師の方をお呼びし、今後社会がどのように変化していくと考えられているのか、また、それまでに私たちが身に付けるべき能力や、模試分析表の詳しい見方など、大変貴重なお話を聞くことができました。

 

【卒業生講話】

本校の卒業生で、現役の大学生を招き、それぞれのテーマに沿ってお話しいただきました。「夢や目標はいつ頃見つかったのか」、「どのようにして部活動や習い事と受験勉強を両立したのか」、「大学や専門学校とはどのような環境なのか」など事前に行った質問アンケートしかり、生徒たちが持つ、進路への関心の強さが伝わってきました。

 

【振り返り】

「ニュースペーパーコミュニケーション」で行ったディベート大会優勝チームの表彰を行い、4日間の活動の様子をまとめたスライドショーを鑑賞しました。活動の様子を振り返った後、アンケート用紙や学習会専用のしおりに夏休みの目標を書き記しました。

 

 

2019.07.19 学校行事
【高校】高1カルティベーションSコース「探究基礎・ENAGEEDプレゼン大会」を実施しました。

7月19日1・2限に、高1カルティベーションSコース「探究基礎・ENAGEEDプレゼン大会」を実施しました。

4月から探究型キャリア教育教材「ENAGEED」を使って、普段自分の身の回りで起こっている様々な問題や違和感に対して、どのようなアイデアを生みだして、どのように実現していくのかを課題解決型のグループワークを中心に行ってきました。今回は、1学期の締めくくりとして先週各クラスで行われたプレゼンテーション大会で、クラス代表として選出された合計9チームによる発表を行いました。

普段日常でさまざまなストレスと向き合いながらも頑張っている生徒たち。自分たちがより快適な生活をおくるためにどうしたらいいのかを、高校生ならではの斬新な発想で切り込みひとつのアイデアを生みだすことができていたようです。

探究基礎の授業では、生徒が自分の力でゼロから価値観を生みだすことができる実感と「これから何をしたいのか、 どんなことを学びたいのか」に気づく仕掛けが施されています。正解のない問いに答え続けることで、新入試で求められる「自身の考えを組み立て、表現する力」を2学期以降も身に付けていきたいと思います。