10月8日(土)、学院祭を実施しました。今年のテーマは『新風』です。今年度学院は、創立60周年を迎えました。小さな節目ではありますが、世界の情勢やこれからの学校教育の大きな流れで見た時、むしろ非常に重要な節目を迎えているように感じます。その予感を胸に学院祭『新風』を開催いたしました。
『新風』には、第50回という記念すべき年に新たな風を生徒全員で吹かせ、仁川学院の学院祭の歴史に良い形で残したいという想いと、新しいことに積極的に取り組むチャレンジ精神を持つという意味を込めました。
今日は、このテーマを盛り上げるかのように、雨予報を裏切る曇り空。みんなの願いが届いたのか、午後からは日差しが暑いほどの天候になりました。最高の舞台の中、生徒達は、自分たちが楽しむことはもちろん、来場してくださった方々のために、心からのおもてなしを提供しました。
高校1年生も高校生になって初めての学院祭。ステージでクラス一丸となってダンスを披露したり、教室では、工夫を凝らしたお化け屋敷や自作映画の上映を行うクラスもありました。
高校2年生の模擬店では、行列が出来るほどの大盛況が見られ、必死で調理を担当する生徒や笑顔で接客している姿が印象的でした。
中学1年生も初めての学院祭。11月の校外学習に向けて、京都について調べ、学年展示を行いました。
中学2年生は、「後世に伝える戦争」をテーマに発表形式でまとめ上げました。
中学3年生は模擬店にチャレンジ。金魚すくいや射的ゲーム、スーパボールすくいと学院祭を盛り上げる一役をかっていました。
各クラブのステージや展示にも多くの方々が足を運んでくださり、生徒達の今日までの活動の成果をじっくりと鑑賞、体験していただきました。
あっという間の6時間を全力で走り抜けました。片付けも各係や委員会、クラスや部活動でテキパキと協力して行うことができました。
第50回学院祭を飾るにふさわしい素晴らしい一日となりました。