クリスマスウィーク2日目を迎えました。
本日は、学外に出かけるグループと、学内での製作を行うグループの二手に分かれて活動しました。
生徒たちは、それぞれに与えられた役割の中で、喜びを持って活動に取り組んでいました。
この活動を通して、自分と違う他者を大切にし、目の前にいる人を愛する心を、生徒一人ひとりが育んでくれることを願っています。
「街頭募金」【1-1】
阪急仁川、小林、宝塚、西宮北口の4ヶ所に分かれて、募金の呼びかけを行いました。
途中、コンビニに寄って全員分のカイロを買って来てくださった方、「少しだけでごめんね」と言いながら申し訳なさそうにお金を入れてくださった方など、
温かさに触れる中で「自分たちが心洗われた」と言っていました。この活動で集まったお金は、日本赤十字社を通して、東日本集中豪雨により被害を受けた方々のために使われます。
障害者施設「はんしん自立の家」訪問【1-2】
HR教室で活動の目的や内容について説明を受けたあと、徒歩で「はんしん自立の家」へ向かいました。施設に到着してすぐに施設の紹介DVDを視聴しました。
各自が持参してきた歯ブラシを取り出して、いよいよ入居者の車いすの清掃を始めました。
一時間程度の清掃で25台程度の車いすの清掃ができました。活動の後で、入居者の方に、昨日製作した「クリスマスカード」をクラス代表者から手渡しました。
また、入居者を代表されて「お礼の言葉」と手作りのツリーをいただき感激‼ 参加者全員と入居者の方とで記念撮影をしました。
高齢者施設「ふくふく庵」「清田診療所」「にしのみや聖徳園」訪問【1-4、1-5、1-9】
三つのデイサービスセンターを訪問しました。これらの施設は仁川学院とかかわりが深く、クリスマス期間以外にも多くの交流の機会が設けられています。
施設利用者の方々にクリスマスカードを届け、歌やマジックなどを披露しました。
利用者の方々の喜んでくださる姿に、生徒たちも充実した表情を浮かべていました。
マフラー・カード製作【1-3、1-6、1-7、1-8】
昨日に引き続き、マフラー製作・カード製作を行いました。
マフラーは毎年、釜ヶ崎の路上生活者の方々のために製作しています。
彼らは、自分の作ったマフラーを受け取ってくださる人たちの姿を思い、慣れない手つきながらも一生懸命マフラーを編んでいました。
このマフラー製作は、ほんの小さな行いに過ぎないかもしれませんが、この愛の輪が広がっていけばと願っています。 (中)