昨日に引き続き、特進Ⅰコースの学習合宿2日目が行われました。早朝に企画した希望者による自学自習・散策には3年生9人、2年生1人、1年生1人が参加し、自主的な取り組みをすることができました。起床後、6時半から45分間の自学主習。昨日の学びを大切に全員が集中を切らすことなく、しっかりと頑張ることができました。昨日よりも意欲に満ちた表情に見え、この夏の決意が芽生えてきたように感じました。
朝食後の合宿最後の授業は、疲れがピークに達する頃です。しかし、周りの仲間の頑張りに支えられながら、1時間先生の話をしっかりと聞ける時間となりました。クラスでの声かけも昨日とはうって変わって多くなり、本当の意味での「自分たちの学習」に近づいてきたように感じました。
そして、今回の合宿の締めくくりでもある、仁川学院高校の進路部長である亀井先生の講演「特進Ⅰコースのあり方」がありました。仁川学院中学生のうちにしておくべきこと、今真剣に頑張ることが将来の大学入試・夢への成功に大きく結びつくこと、英語という教科の重要性など、多くのことを教えて頂きました。普段高校の先生から話を聞くことのあまりない中学生にとっては、非常に良い機会となり、全員がこの夏に少しずつでも努力をし、自分を高めようという気持ちになることができました。
その後、自学自習を経て合宿の振り返り。個人個人がこの夏の決意をしっかりとたてました。「一日3時間勉強する!」「宿題を8月10日までに終わらす!」「偏差値60に上げる!そのために毎日○時から□時まで勉強時間にする!」「特進Sコースに絶対合格する!」などを書き、家で自分の見えるところに貼ってこの夏休みの自分の励みにしようと決意しました。お家の人にも今晩しっかりその話をし、自主的に頑張ってほしいと願っております。
これで、今回の学習合宿のプログラムはすべて終了。最後に閉講式をして帰校しました。閉講式でホテルの方に3年生の代表者が「ここで決意したことをしっかりとやり遂げます」と宣言しておりました。
1ヶ月後の始業式には,充実した夏休みを過ごした皆さんに,笑顔で再会できることを心から願っております。