仁川学院中学・
高等学校

ニュース 記事一覧

2023.04.14 ニュース
【中学】新年度最初のホームルーム活動

 令和5年度が始まりました。新入生が加わり、在校生も学年が1つ上がりました。新年度スタートのホームルーム活動をご覧ください。

 中学校には、学級委員長、学級委員長のほかに、文芸委員会、生活環境委員会、宗教委員会、保健体育委員会の4つの自治委員会があります。各クラスから委員が選ばれます。1年生はもちろん初めてなので、それぞれの委員会がどんな役割を果たしているのかレクチャーを受けました。 また、先生方の誘導で校内ツアー。職員室の入り方講座も開かれました。

 「新入生に収穫の喜びを伝えたい」と、昨年の3年生が中心になって植えたタマネギ。その思い通り、新入生を歓迎するかのように収穫期を迎えました。もちろん、2・3年生もタマネギを収穫。

 「タマネギの上にある緑の部分も食べられるんですか?」そう、普通のネギと同じように食べることができます。スーパーで見かけるタマネギは下の白い部分だけ。これも自分たちの手で育てたからこその気づき。ホンモノに触れることの大切さを実感しました。

 6月にあるダンスフェスティバルは、1~3年生までの混合班で取り組む活動です。2週間後、いよいよ練習開始。

 

 その前に、まずは3年生が教えられる状態にするべく、打ち合わせと練習を始めています。新しい1年が動き始めました。

 

2023.02.22 ニュース
【中学】国語科の取り組み

 今回は、中学校の国語科の取り組みを一部、ご紹介します。

 

《漢字検定》

 英語検定同様、学年ごとに目標級を設定しています(中1が5級、中2が4級、中3が3級)。もちろん、これよりも上位の級を受ける生徒もいて、今年は準2級が10名、2級も1名が受検しました。

 検定開始前、お互い教え合いながら最終確認する生徒たちもいれば……。

 静かに一人で集中する様子も見られました。

 漢字テストは週1回、実施しています。漢検に合格すれば、日々の努力が報われて自信につながるでしょう。

 漢検は毎年受検しますが、もう1つ、文章読解・作成能力検定を中学2年生で受検します。こちらは、漢字だけでなく図表の分析、手紙文のマナー、意見文の作成など、幅広い日本語運用能力をはかる検定です。

 

《授業》

 池上彰『ニュースの見方を考えよう』。客観的と思われるニュース番組が、実は制作者によって編集されているという趣旨の説明文です。

 文章読解で内容を理解したら、今度は実践です。自分たちでニュース番組を作ってみます。グループで編集会議を経て、ニュース番組をオンエアー。

 同じテーマのニュースでも、番組制作者の意向によって加工されていることを実感しました。

 太宰治『走れメロス』の授業では、エンディングのさらに続きを一人ずつ創作します。フィクションだから何を書いても良いのではなく、授業で学んだ登場人物の人物像を踏まえ、表現技法も混ぜながら作りました。

 できあがった作品は、相互評価をします。示された観点に基づいて、お互いの作品をチェックして書き込みをしました。

 このように、国語科では教員からの一方通行ではなく、生徒同士でコミュニケーションを取りながら授業を進めています。身につけた知識を実践することを重要視しています。

 

2023.02.20 ニュース
【高校】2年生アカデミアコース「4校合同探究発表会」

2月17日(金)に、デザイン・クリエイティブセンター神戸にて、県内の私立4校で合同の探究発表会を実施しました。

本校の高校2年生アカデミアコースは、11月の校内発表会以降、この日に向けてさらに準備を重ねてきました。

 

 

この発表会は、昨年7月から本校の生徒2名と他校生が中心となって作り上げた発表会です。本校の生徒が実行委員長として活躍しました。

 

 

午前と午後で4回の発表を行いましたが、回数を重ねていくごとに緊張もほぐれ、笑顔で発表をしている生徒が多くいました。

 

 

 

 

また、他校の発表を聞くことが初めてだった本校の生徒たちは、たくさんの刺激を受け、数多くの発見が得られたようです。

 

 

閉会式では、大学の先生から講評をいただきました。

情報があふれる今の時代にどのように向き合っていくか、常に「なぜ」という疑問を持つことが大切だというお話でした。

 

また、この閉会式では、4校の生徒の投票を行いました。

100を超える発表数の中、第1位は、なんと本校の生徒でした!「恋愛」をテーマにした研究で、高校生にとって非常に興味深いものが選ばれた結果となりました。

 

この発表会が、高2生の探究活動の最後になりました。

2年間、多くのことを学び、実践を行ってきました。

このことを、日々の生活に活かすことを期待しています。

2023.01.21 ニュース
【中学】模試と英検 学習の成果を!

【模試】

 仁川学院中学校では、ベネッセの学力推移調査という模試を受験しています。

 

 中1入学後からどのように学力が伸びていくのか、定点観測するためです。4月、9月、2月の年3回、受験します。

 

 冬休みの宿題は、模試対策を兼ねています。試験開始前の自習に宿題を持ってきている生徒が多数いました。

 試験中は問題冊子と答案用紙に集中。頭をフル回転させています。

 模試の試験時間は45分で指定されていますが、仁川学院の授業時間は55分。残った10分は次の教科の自習です。

 タブレットを活用して自習する生徒が多いのですが、中には紙と鉛筆にこだわって学習する生徒、紙とタブレットそれぞれの長所を生かし併用する生徒もいます。自分に合った学習スタイルが身についています。

 

【英語検定】

 普段の土曜日は、アカデミアコースのみ授業を行っていますが、この日は英検受験のため、ほとんどの中学生が登校しました。

 検定開始ギリギリまで最後の確認を……。一人で集中する生徒、仲間と確認し合う生徒、方法はさまざまです。

 冬休みの宿題で、英検対策の問題集が配られていました。それ以外にも自分で教材を購入して学習した生徒もいます。

 仁川学院中学校では、英検の目標級を決めています(1年生が5級、2年生が4級、3年生が3級)。もちろん、目標よりも上位の級を受ける生徒もたくさんいます。

 模試も英検も、日ごろの学習の成果を発揮する機会です。好結果が出ることを期待しています。