仁川学院中学・
高等学校
7月2日、中学1年生が一足先に仁川の森で野菜を収穫しました(→仁川の森 収穫初体験!)。
それから1週間経った畑では、新たに食べ頃を迎えたたくさんの実が、中学2年生と3年生を待ち受けていました。
警報で休校になるような悪天候が続き、この日も朝から雨。しかし、収穫の時間帯だけ不思議と雨がやみ、収穫体験ができました。
「1年生と一緒にやりたかったなぁ……」
先輩たちから心のつぶやきが思わず漏れてきます。
本来ならば3学年混合で活動するのが、園芸プロジェクト「仁川の森」の醍醐味。ですが、コロナ禍で密を避けるために、畑に入る人数を減らさざるを得ません。そのため、学年ごとでの収穫となりました。
さすが経験者。ハサミの入れ方が様になっています。収穫物の大きさ比べという、仁川の森の見慣れた光景が戻ってきました。
トマト・ナス・パプリカの3種類を、それぞれ決められた担当者が収穫。お互いに収穫した野菜を交換することで、どの野菜も持ち帰れます。獲れたてのトマトを食べる3年生の姿も。完熟のもぎたてトマトに「甘い!!」という歓声と笑顔が。
1学期のテーマは、「夏野菜を育てる。食べる。旬を感じる。」
巷には、1年中同じ野菜が並び「季節感」をほとんど感じない現代人の生活。しかし、野菜には、本来「旬」があります。夏野菜を食べることで季節を感じられたのではないでしょうか。